「次に出かけた時に…」。日時未定なタスクをどう扱う? 【ユタカジン】
前回「心のエネルギーが切れたとき」なんて話をしてご心配をかけました。復調してきております、タスクシュート界のアナログSide、Kyo-koです。
「出かけたついでに、○○にも寄ってくればよかった・・・」
ふと、そう思った経験ありませんか。
映画館で面白そうなポスターを見かけて「次に来たときはコレを見よう」とか、○○さんは甘いものが苦手らしいから「次に菓子折り持っていくときはおせんべいが良い」とか、家電量販店に行く機会があったら、気になっていたスマホの実機を見てみようとか…
出かける日付が決まっていれば、その日の予定に書き込んだりできるけれど、「ついで」とか「次の機会に」とか、ある種のタイミングをうまく利用したい!そんな時、みなさんはどうしていますか?
私の場合は、Errands(用事)という括りで、場所や人ごとに分けてメモを書いておき、それを参照しています。
アナログ(手帳)の場合と、デジタル(TCC2)の場合に分けてご紹介します。
手帳での管理
まずはアナログでの管理についてです。
【写真左】手帳の表紙裏を「Errands」スペースにして、そこに付箋を貼って管理。(私は生活感の出過ぎるものは英語を混ぜて、ややお洒落っぽくして気分をあげています^^)
黄色のフセンは場所別。「駅方面」「東京」「○○ストア」など、場所やお店ごとに買い物や用事を記載しています。
青のフセンは人別。○○さんが来た時、次に会う約束をしたとき、などです。
このまま手帳を閉じてリストが視界から消えてしまうと、書いたこと自体を忘れる傾向があるので(笑)、1日のタスクリストに「Errands を c/k(チェック)!」という付箋を貼っています【写真右】
外出の機会があるときなど、折に触れチェックして、よさそうなタイミングで実行します。
デジタルでの管理(TCC2)
次にデジタルの場合。画面は、最近少しずつ使い始めた TCC2(TaskChute Cloud 2)です。(いろいろ試してみて、アナログとのハイブリッドの良いトコ取りをしたい♪ まだ実験中です)
同じく「Errands」というタスクを設けて、毎日のルーチンタスクに設定。
そして、そのタスクにNotionへのリンクを付けて、Notionの方に「場所」「人」ごとのメモを作成しています。
当日、外出など関連する予定があれば、その時間帯にErrandsタスクを移動。予定がない場合でも、突然用事が出来る可能性もあるのでそのまま放置。
(夜まで参照する機会がなければ、あとで削除します)
Notionを使っているのは、PC / スマホのどちらからでもアクセスできるから。出先での追加修正も楽です。
Errandsタスクをプロジェクトにして、プロジェクトのサイドピークに記載するのもありかもですね。
どんなツールでも同様の使い方が出来ると思うのですが、TTC2もいろいろと便利なのでお勧め…といっても、まだ私も必要最低限からのミニマムスタートなので、これからじっくり育てていきます。
ご参考になれば幸いです。
<当回はnoteマガジン「ユタカジン」への寄稿です>
onlineもあるけど、リアル参加(@渋谷)もオススメ!
次回の「タスクシュート手帳術の会」は11/17(日) 14:00-16:00を予定しています。