発想を転換するスキルとスピーキング力
作家の辻仁成さんのブログが好きで毎日更新されているので、毎日日課のように読んでいます。さすがは作家さん、という言葉使いや書き方をされていることが多く、素人目に見ても素晴らしいな~といつも思っています。
そんな辻さんのブログ、先日雨の日のパリについてこんな描写がありました。
エッフェル塔が、雲にささって、土台しか見えなかった。
でも、それがまた、絵になる。
「エッフェル塔が雲にささって」ですって!!
一般人の私ならば、雲がエッフェル塔にかかっている、という言い方をしそう。よく日本の天気予報など?でもそういう言い方をしますよね?!
でも辻さんは雲がエッフェル塔にかぶさっているのではなくて、エッフェル塔が雲にささっている、と表現していらっしゃる。
その記事がこちら↓
辻さんの頭の中のイメージと、私のイメージの違いです。
これぞ考え方・発送の違い!
これがどう語学、特にスピーキングに役立つかというと・・・
何と言ったらいいかわからない時、「言いたい事を日本語で言い換えてみる」というやり方があります。これは私が発明した新しいやり方でもなんでもなく、英語をはじめとする語学学習界隈ではそこらじゅうで言われていることです。が!やっている(できている)人は多くないかもです。
発想を変える、表現を変えるのです。そうすると違う単語をつかったり、語順を変えたりして、新しい言い方・表現ができ、自分のことばで伝えられることが増えます。
発想の転換スキルだけではなく、そのためには語彙を増やしておくことや、「表現を学ぶ・インプットする」こともとても大事です。こんな言い回しがあるんだ~というような、自分ではしたことがない言い回しをインプットして貯めていくのです!そうすると、自分の表現の幅もどんどんひろがっていきます。
インドネシア語3行日記メールレッスンの受講生さんたちにも、この発想の転換や言い換えについて、いつもお伝えしています♡
語学学習者は作家ではないですが、表現力・発送力を磨くことは、スピーキング上達に役立ちます。
インドネシア語3行日記は、近日中に約7か月(8か月かも?)ぶりに募集スタートする予定です。
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カタコトを卒業!今すぐ使える例文集↓