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香りの強い花

6月は紫陽花ばかりを描いていた。
空気中の水分がいっぱいで、散歩していても
紫陽花もいきいきしていて、
美しい青、紫、ピンクを使用した完成図を、イメージして。

でも一向に描けない。

描いては破き、
描いては破き、
繰り返すこと、3回。

気づいてしまった!
紫陽花は好きだけど、私は描けない。
制作の源にあるのは、花の香りだという
ことに。
香りがイメージを膨らませ、色を感じる。
花びらの色とかはそれほど制作に影響はなく、
花の香りが自身の制作に深く関係していること。

紫陽花ごめんなさい。
大好きなんだけど。

ということで、香りの強い百合を描くことに。
あれよあれよという間に、制作は進んでいきました。
私の6月の制作時間は失敗を繰り返し悶々とし
ていました。
悲しい。
でも気づいた事は大きい。香りと色の関係、
もっと調べてみたいと思う。

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