先日友人の結婚式にてwelcomebordを制作しました。 依頼の内容は、普段の私の画風で、 黄色をメインに使用する。 式の後も自宅に飾りたいから、文字はwelcome、名前、日付のみというものです。 夏の挙式ということで柔らかいひまわりのブーケをモチーフにしました 出会った頃から今までの思い出を一つ一つ思い出しながら 自然とすんなりと描く事ができました。 作品を気に入っていただけたようで、 ほっとしたのと同時に嬉しい気持ちです。 心からおめでとう。
制作をしていると都度、反省する場面が訪れます。 今回はイメージが固まらないまま手探りで進めていき、自滅をしてしまいました。 描いているのは淡い色の作品なので、 一度色や筆さばきを間違えると、 それ以上良くはならく、ドツボにはまり、戻ってこれなくなります。 こういう時はスパッとあきらめる! それに限ります。 途中まで描いた絵を剥がす時の無力感。 またやってしまった。。。。。 何度も繰り返す同じ間違え。 失敗して、剥がすの繰り返し。 どうにかして乗り越えたい。 私の制作の癖
6月は紫陽花ばかりを描いていた。 空気中の水分がいっぱいで、散歩していても 紫陽花もいきいきしていて、 美しい青、紫、ピンクを使用した完成図を、イメージして。 でも一向に描けない。 描いては破き、 描いては破き、 繰り返すこと、3回。 気づいてしまった! 紫陽花は好きだけど、私は描けない。 制作の源にあるのは、花の香りだという ことに。 香りがイメージを膨らませ、色を感じる。 花びらの色とかはそれほど制作に影響はなく、 花の香りが自身の制作に深く関係していること。 紫