大人の学び直し・江戸時代から戦後の暮らしと住まいに没入
大阪くらしの今昔館の企画展「レトロ・ロマン・モダン、乙女のくらし」に行って来た。明治から昭和初期のパッケージデザインとか広告が素敵すぎてまた改めて見たくなりそうけど14日までで終了、
広告や雑誌表紙、化粧品のボトルとか白粉缶とかタバコや、マッチ箱などデザイン・イラストの魅力が詰まっていて日本の成長と活気を感じることができた。
あと、8Fでは、明治・大正・昭和の大阪のまち・住まいと暮らしを展示してあり「住まいの大阪六景」模型で戦後の住宅難に廃車になった木炭バスが市営の仮設住宅とされていたことを初めて知った!
空堀や船場、心斎橋など、町並みや住宅で時代の移ろいを模型とガイド音声で伝えてあり、歴史勉強中の私にはタイムスリップして世界に浸っていた。
やっぱり歴史を学ぶって思考の幅も奥行きも広がるなぁとこの歳になって勉強し始めた私はいかに人生無駄にしていたかを痛感するし恥じらいも感じる…
ただ無駄な生き方だけでなく、家具職人として仕事をしてきた個人的には9階の江戸時代の実物大の町並みにある薬屋さんの薬箪笥の製作を想像してときめいた…
さらに店先のいわゆるディスプレイ棚や裏長屋の台所や室内に階段収納などなど過ごした時では無いのに何故か懐かしく、現実忘れてしばし没入できる癒し空間で良かった!じっと眺めていたら模型作る技術と建築の知識が欲しいと心底思った(結局知識不足な私)
大阪くらしの今昔館、勉強と治癒になったのでまた見に行こう。大人の学び直し!