ココロが軽くなって、ストレスに強くなる考え方

 
 考え方三つお話します! 

 ①困難を乗り越えた経験を思い出す
 ②リアプレイザル
 ③下方比較

 一つ目
 困難を乗り越えた経験を思い出す!

 キャイ〜ンのお二人を例に挙げて
 みますね。

 なかなか売れずにいた二人に
 その実力を認めていた事務所は
 専属のチーフマネージャーを付けます。

 仕事の時もオフの時もいつも一緒
 そんな三人の頑張りで売れっ子に
 なりはじめた矢先に
 チーフマネージャーが、病に倒れ
 帰らぬ人になってしまいました。

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「あれ以上の悲しみなんてない。
 あれに比べたらすべてが自分の中で
 耐えられることなんだ」と

 この耐えることができるという感覚を
 自己効力感と言いますが
 自己効力感はストレス耐性と正比例
 します。
 自己効力感が高ければ、目の前の悩みを
 小さく感じることができます。
 乗り越えられた経験が自己効力感を
 どんどん高めて強い意志を持つことが
 できるようになります。

 二つ目はリアプレイザル

 「7つの習慣」の著者コヴィーさんの
 例えからお話します。

 電車の中で子供たちが騒いで暴れて
 いたので、子供たちの父親に静かに
 するようにと注意をしたところ、
 父親が
「妻(子供たちの母親)を看取った
 病院の帰りで、これからどうしたら
 いいのか…」と話しはじめました。

 ここでコヴィーさん
 事情を聞くと一瞬で受け取り方が 
 180度変わりました。
 子供たちが騒いでいても
 それを注意しない父親に対しても。

 そして父親を慰め励ましたのです。

 この感情や考え方が180度変わることを
 (パラダイムシフト)
 意識的におこなうことが、
 リアプレイザルなのです!

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 例えば
 コンビニの店員さんが
 無愛想だったとして
 
 ここで妄想をするのです〜
 店員さん体調悪くて立っているのが
 やっとなのかも…

 と考えると
 ほら、怒りもおさまりますよね(^^)

 怒りって扁桃体が興奮してる状態で
 リアプレイザルを行うと
 その興奮がスッーと引いていくから 
 怒りの感情も消えて行きます。
 
 不安や緊張そして人間関係も良好に
 なったりするんです!

 最後に下方比較

 元巨人軍の桑田投手ですが
 努力家の彼も練習のキツさに
 心が折れそうになることもあった
 そうです。

 そんなとき彼は
 難病や体のハンディキャップがある方
 たちの闘いに比べたら僕の頑張り
 なんて大したことない。
 と考えて乗り切ったそうです。

 そして小児病棟でお掃除のボランティア
 をされている方が自身の悩みを
 あの子たちの苦労に比べたら
 どうってことない。
 ウジウジしてちゃいけない。 
 今できることをしよう!
 今日を精一杯生きよう!

 と変換できたそうです。

 最後にストレスを
 小さくしてくれる言葉二つ

 ♦︎ストップ!
 ♦︎ワクワクしてきた!

 どうしても苦悩が反芻してしまったら
 声に出して「ストップ」と脳に
 呼びかけてみてください!
 反芻するたびに声をかけてていると
 次第に脳も騙されてきますから。

 そして極度の緊張を感じたら
 「ワクワクする」って言って
  みてください。

 緊張も興奮も身体で起きてる状態は
 一緒です。違うのは考え方なので
 「ワクワクする」と言って
 考え方を転換してみてください。

 み〜んな笑顔にな〜れ(*^^*)

 
 
 

 

 

 
 


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