子宮体がんが判明した時の話①
2022年12月、市の子宮がん(子宮頸がん)検査を受けよう決めてからも仕事との兼ね合いで受診できる日がなかなか合わず、結局検査を受けられたのは翌年1月末。
最初は近くの総合病院で受けようと思いましたが日程が合わず地元の産婦人科にて検診を受けました。待合室から人が溢れるほど人気の?病院。
問診票に不正出血があることを記入して受付に提出してから待つこと約2時間。
診察室で診察台に乗り、検診。すぐに終わったけど、ちょっとした痛みと出血。
出血してるポリープがあるから取ったとのこと。
出血はおさまると思うので2日後また来るよう言われました。置いてあるナプキンをもらって着替えて診察室から退散。
2日後、検査の結果もう聞けるのかなと思いつつ病院へ。
前回検診したはずなのに、また診察台に乗るように言われ、子宮の中に子宮鏡のカメラ?みたいなものを入れられモニターを見ながらより長めにしっかり診察をしてくれました。
どうやら触ると出血する箇所があるとのこと。
診察が終わり待合室で会計を待っていると、バタバタと受付の人がやってきました。
「すぐに近くの総合病院にMRIを取りに行ってきてほしいんです。今日の予約がとれたのですぐ行って下さい!」と言われ、えっえっ?なんだか大事?と思いつつとりあえず総合病院に向かいました。時刻は18時、病院は18時半までとのこと。
急いで病院に向かいました。
MRIを受けるなんて初めてのことです。
めっちゃドキドキしました。時間が時間だけに病院は人がほとんどいなくてなんだか廊下も薄暗く気分も沈みます。
受付で予約してあることを伝え5分ほど待っているとMRIを受けられる部屋へ案内されました。
検査技師さんに初めてですか?と聞かれてはいと返事すると色々説明をしてくれ、看護婦さんからは優しく大丈夫だからねと話しかけてくれました。
検査の前の説明でアクセサリーを取らなきゃいけないことを言われました。(金属部と肌の接した部分でやけどを起こす可能性があるそうです)
が、結婚指輪が取れない!なんせ結婚当時から数kg太ってますから💦
指輪と格闘すること15分。指輪はずれなかったら仕方ないかぁまぁ大丈夫じゃないかねぇみたいな雰囲気になりかけたその時にやっと指輪が抜けました。
十数年ぶりに指輪取りました😅
MRIは音がめちゃめちゃ大きいので専用のヘッドホンをし、検査の台に乗ってMRIの中へ入っていく時は緊張で心臓バクバクでした。なんでしょうね、あのガタッガチャガガガガっていう音が恐怖を感じます。閉所恐怖症ではないですが、前知識もなく怖いので目はずっと瞑ってました。でも何が起こるわけでもなく本人は横になってるだけなのでだけなので、結局音にも慣れてきて身体もほんのり温かくなってきて、30分くらいの検査だったと思いますが、最後は寝てました(笑)
MRIを取り終わった後、医師が次はいつ産婦人科の先生のところへ行きますか?と聞かれたので2日後に予約してますと答えたら、その頃には結果届いてるから大丈夫必ず行って下さいねみたいなこと言われて、その時の空気であぁこりゃ癌なんだろうなぁと思いました。
家に帰って旦那さんに今日一日の出来事と多分癌のような気がするよと伝えました。
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