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合格した、けど。

英検®の二次試験は7月17日@仙台でした。
当日は、先輩合格者の友達Aちゃんが、わざわざ仙台まで車で送ってくれました。しかも、助手席じゃなく、後部座席を勧めてくれ「行きは後ろで勉強に徹してて。その分帰りにおしゃべり楽しもう♪」と( ;∀;)、片道約二時間を運転手してくれ、途中トイレ休憩した以外はほとんどおしゃべりもせずに実にスムーズに、試験のこと以外何も考えずに集中して試験会場に到着しました。(ありがたやありがたや)

早めに着いたので、開場と同時に入室。
それでもって、この受験回では1番でした💦
受験票を見せて入ろうとすると「室内履きはお持ちですか?」と言われ「あ、え?、、、すみません忘れました。」と私。。
『あぁ、靴下でフロアを歩くしかないかぁ。そもそも、外履きを持ち歩くためのビニール袋をAちゃんにさっき渡された段階で気付けよ自分。(←Aちゃんまたまたありがとう!)』
と思ったすぐ後に「スリッパをどうぞ」と、簡易的な薄っぺらい白いスリッパを渡され一安心したのでした。

が、

控え室に通され、懐かしい学校机と椅子に座り書類に目をやると
「はっ!マーク式の記入用紙!」
ペンケースの中身は三色ボールペンと蛍光ペンだけ。
そう、鉛筆を忘れていました。再び脇汗(-_-;)
1番なので教卓に近いのが幸いし、係のバイトっぽい女の子に「すみません、鉛筆貸して頂けますか?」ととっさに尋ね、無事書類の記入を終えたのでした。

時間になり、数人が上の階へ案内されます。
1番な私は階段に一番近い教室前の椅子に座るように指示され、待つこと数分。あっという間にタイムキーパーのこれまた若い女性に呼ばれたのでした。
教室に入ると、ネイティブ白人男性試験官1名、日本人男性試験官1名が難しい顔をしていました。いや、ネイティブの方はわずかに柔らかい雰囲気を醸し出そうとしていた感じ。一方の日本人眼鏡試験官は眉間にしわを寄せ右斜め20度くらいに首をかしげてこちらをみていらっさった。
昼時の白っぽい日差しがばっちり入り込み、逆光がまぶしい窓際を背景に、そんな試験官と対峙する私。
ド緊張ですよ。

自己紹介を終え、目の前にある青い紙切れを手に取るように言われ
めくる、と、5つの選択肢が5行にわたって私に何かを訴えてくる。。
くぅぅ~これ、いや、これは無理だ、じゃ次のこれ?
必死で引き出しのある項目を選び抜き、
なんとか頭でぐるぐると考えだし(1分)
ひねり出しひねり出し、しゃべりしゃべり(2分)
しゃべり終えたところで、あちらがしゃべりこちらがしゃべり(Q&A)
ぴぴぴ、ぴぴぴ、
"Oh, it's time.  That's all for the test.  Thank you.  You may go now."
と解放されたのでした。

終わったばかりの感触としては
「((+_+))な、なんか、わかんないけど、いけそうな気がする((+_+))」
と、少し混乱しつつも、あまり止まらずにしゃべれたのでそんな錯覚がありました。うん、錯覚だったね。今思うと。

7月下旬。
発表
タイトル通り、「合格」の二文字がPCの画面に出たときはホッとした~。
でもでも、最初のスピーチ部分のスコアが。。
あと自信があったpronunciationのスコアが、、、てな具合で
二次面接も結果ギリギリの少し上くらいで合格でした。ちゃんちゃん。


しばらくして、冷静に二次試験を思い出してみると、やっぱりスピーチ部分の情報量が足りてなかったなぁと思います。テーマ自体はSkypeレッスンでやったことのある内容と少し重なっていて「よし!」と自信をもって挑めたのだけど、supportive informationが1つ言えたくらいだったかも。本来少なくとも2つ必要だし、1つの場合はもう少し語彙数や論理的な展開が必要なのにそのあたりがめちゃくちゃだったかもなぁ。と感じます。

さて、合格から一週間以上経ち、今の心境ですが、実はちっとも嬉しくないのです。合格後数日は嬉しかったし、自分の英語力が誇らしかったのだけど、冷静に考えて自分の言いたいことはきちんと言えてなったなぁと。あと今回勉強をしながら世界情勢やSDGsや色々な時事問題を知るにつれ、英語以前に日本語レベルが低いことが分かった、というのが一番の原因かなと思う。

というわけで、Skypeレッスンを受けていたところで引き続き何らかのレッスンを続けようと思います。英検1級を受けることはないと思うけど、もっと英語力を上げつつ、社会問題を知って自分を成長させていこうと思います。

おわり(*^-^*)

p.s.
「嬉しくない」とか言ったけど、今回の1級を含め、全級を一発合格できたことはI'm proud of myselfだと思う。ギリギリだけど💦

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