人はストロークを得るために生きている
これは、交流分析を提唱した精神科医 エリック・バーンさんの言葉
ストロークとは、人とのコミュニケーションで得られる
精神的刺激のこと
叱られたり悪口を言ったりといったバーバル(言語)でも
睨まれたり微笑まれたりと言ったノンバーバル(非言語)でも
もっといえば、その内容が肯定的でも、否定的でも、
ストロークは人の精神に大きな影響を与えるんですね
それならできれば
肯定的なストロークを意識したいなって思うのです
会話をしている中で
「いや違うって。それはさぁ」って、必ず否定形から話し始める人
結局話が終わってみたら、全然「違う」内容じゃなかったりしてね
「どうせ⚪︎⚪︎なんでしょ」って卑屈な予想をする人
そうなって欲しいわけじゃないのに、ネガティブな観測をしちゃったりね
自分の口癖とか、話し方の傾向を知っていますか?
普段の何気ない会話、改めて振り返ってみてほしい
自分は相手と、どんなストロークを交わしているんだろう
相手にも自分にも大きな影響を与えるのなら
せっかくなので、お互いが幸せになるストロークを心がけたいものです