【今の中学受験は絶対におかしい】～「中学受験の教科書」自己紹介～

ちょっと長くなるかもしれません。
しかし、中学受験をする、または検討しているご家庭には絶対に見てほしいと思います。

「大手の塾に預けてるだけ」はよくない。

私は、四谷大塚の提携塾で中学受験の指導をしています。
Wアカデミー・S◯PIXをはじめとして大手塾と弊塾されているのお子さまの指導にも携わってきました。
そこで感じることは、勉強が「やりっぱなし」になっている生徒さんが多いということです。これは、本当になんとかしなければいけないと考えています。

ここ数年、中学受験人口は大きく拡大し、周りも塾に行っているお子さんが多いと思います。
➨中学受験の現状をまとめました。これだけの熾烈な争いです。

個人的には納得の行かない学校に行くぐらいであれば、 ハイレベルのまま基本的な勉強をやって、中学は公立、高校から難関校に進学という手もあると考えています。ただ、すごく悩ましいのが、今、公立の中学によってはほとんど学級崩壊している、あるいは、部活をやっていないため、公立の中学校では意外と学校生活を満足にできないケースもあるということです。10年ぐらい前であればそんなことはなかったのですが、最近はそれを理由に中学受験をするご家庭がよくあります。
ですから、「中学受験をやらせなきゃ」「やっぱりやらないと心配」という気持ちは大変よくわかりますし、心から応援します。

しかし一方で、初めから力があまりおありでないのに、「ただ単に塾に行かせてるだけで時間が取られている」ご家庭があまりにも多いのが事実です。子どもですから、遊ばせてあげたい、勉強以外にも将来に役立つことをさせてあげたいとお思いだと思います。子どもに期待するのは当然ですが、芯を外した勉強をしていると、「子どもといたい」「勉強以外のことをやらせたい」ことを我慢してやっているのに時間の無駄遣い。それどころか、勉強のことを嫌いになってしまいます。最悪のケースでは、中学受験で失敗すると、中学校でも塾漬け（高校受験までは3年間しかありません）、さらには大学受験のために高校でも予備校に通うことになり、ずっと塾にいるような学生生活になってしまいます。私は、そのような状況になってしまう現在の中学受験のスタイルは不健全だと考えています。
そのような学生生活を送ることは、親御さんにとってもご本人にとっても望ましいものではありませんよね。

塾の勉強は、あくまでもこういうものだという導入がメインです。その上で、本当の意味での勉強、定着は家庭学習がメインで設計されています。

ですから、ただ塾に行ってテキストやプリントをやり、毎月のテストに臨んでもできない。復習をちゃんとやらなければ、当然力は身につきません。結局「将来のために今を犠牲にしてる。本当に良いのか？」という葛藤が生まれてしまいますよね。

では何をしなければいけないかというと、繰り返しにはなりますが、

「家庭学習」の充実です。

何もものすごくテクニックを教える必要があるわけではありません。
中学・高校・大学と経験してきた親御さんにとっては当たり前かもしれないけども、ちゃんとした勉強法を初めての受験であるお子さまができないのは当然です。オーソドックスではありますが、「きちんとメモを取ろうね」「学習ルートはこうやろうね」「 暗記だったらもう1回ちょっと確認しようね」など、ただ、丁寧に復習のサポートをしてあげることが求められていると、私は強く感じます。

したがって、お家でいかに丁寧に見てあげられるのかっていうことが非常に重要になります。

もちろん、親御さんがお忙しいことは理解しています。
ですから、共働きの忙しいパパ・ママでもご負担にならないようなサポートをしていきたいと考えています。

具体的には、私自身、普段予習シリーズを使用して東京で指導をしているため、
・予習シリーズを使っている
・東京で中学受験に挑む
・共働きのご家庭
のために、受験情報や、家庭学習のやり方、毎週必ず復習しなければならないことの共有など、皆さまにすぐに使っていただける情報をアップしていきます。

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