メノーラの秘密
メノーラって、いわゆるユダヤ教の燭台のことなんですが、デザインがだいたい決まっています。
なんだか、基本指定があるようです。
こちらを参考にしてください。
いやー、金属を叩いて作るのってすごい。面倒くさい。
やっぱりお花などのデザインを参考にしているようです。
あめんどうの花とありますね。あめんどうというのは、アーモンドのことです。アーモンドは桜やりんごの花みたいに、ピンクのかわいい花です。
柏とは関係ないwww
さて、じゃあ、ユダヤ教でない、クリスチャンの燭台を見てみましょう。
これなんて、アンティークでかっこいいです。
ルネッサンス期のキリスト教の燭台。
やっぱり花みたいに、上を向くデザイン。あたりまえじゃん? だってろうそくを何本か載せないといけないですからねえ。
これも同じ。
やっぱり花みたいに上向いてる。
三灯立金燭台というものらしいです。メノーラとたいして変わらんですよね。
だって燭台なんだもん。左右に広げますよね。
じゃあ、仏教系も見てみましょう。
ショップで売っているのがありますので、引用します。
こちらもAmazonに出ているものですが、中国様式だそうです。
まあ、蓮のデザインですからね。
ヒンドゥー教の燭台 これも引用します。
これはイスラム教の燭台 写真サイトより引用します。
これは、日本でも大きい仏教寺院でも横長に複数ろうそくを立てるデザインのは似たのがありますね。
要するに、5-6本のろうそくを一度に立てようとしたら、このように左右横に並べて、また、上下の高さを同じにしようとした、似たようなデザインになるってことです。
というわけで、同じ機能を果たそうと思ったら、似たようなデザインになるのだよーって話ですなあ。
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