協会を占ってみる
これからあなたの協会の将来を占う質問をする。
準備はよいだろうか。
では、
「あなたの協会が取材を受けた」
と、想像してほしい。
番組の取材でもよし、雑誌の取材でもよし。
密着取材を受けた、と想像してみよう。
で、取材からしばらくたち、テレビ番組ないし雑誌の見開きで、あなたの協会が紹介されたとする。
その場面をイメージしてみよう。
思い浮かんだだろうか。
それはどんな番組、どんな特集だったか。
番組の内容や特集の内容は、どんなものだっただろうか。
じつは、この質問にはある隠れたポイントがあり、答を聞くことで、あなたの協会が今後、伸びるのかそれとも伸び悩むのかを、占うことができる。
▽
この先を読む前に、実際に、番組の内容や特集の内容を想像してみよう。
で、5分ほどたったら続きを読んでほしい。
5分たった。
先を読む準備はよいだろうか。
では解説する。
▽
隠れたポイントというのは
そのテレビ番組に出ているのは、理事長であるあなた自身かそれとも会員さんか
その雑誌で特集されているのは理事長であるあなた自身かそれとも会員さんか
ということだ。
番組の内容や特集の内容は、じつは、どうでもよい。
重要なのは誰が登場しているかということ。
理事長である自分自身が登場しているところをイメージしたあなたは、まだ個人事業の感覚を捨て切れていない。
協会の感覚になっていない。
自分が表にでることをつい考えてしまう。
会員さんをサポートするのが協会の役割であるにも関わらず、つい理事長である自分自身が前に出ることを考えてしまう。
この思考のクセがある限り、良い協会にはなかなかならない。
意識してそのクセを治してほしい。
▽
会員さんが登場しているのをイメージしたあなたは、協会の感覚ができている。
その感覚を忘れずに協会を伸ばしていこう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?