世の中とっくに便利だったという話
あいかわらず”DX”の勉強をしています。
”DX”といっても知らない人は多いし、知ってても
「大企業のすることでしょ」
「理系のすることでしょ」
「ITエンジニアにやってもらうんだろ」
「自分には関係ないし、無理無理」
おおかた、そんなふうに感じているのでは。
だけど”DX”を調べたり触ったりしているうちに
「どうやらその認識は違うぞ」
と思うようになってきました。
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たとえ話をします。
これが”DX”を知らずに自分で果てしなくパソコンをカチャカチャやってる人の、思いこみです。
「”DX”なんて無理無理! 今までどおり手作業でやる」
という思い込みです。
▽
でも実際には、世の中には電車もあるし自動車もある。自転車もバイクもある。
乗り物を自分で作る必要はありませんね。
自宅から駅までは自転車かバイクか自動車で移動し、そこから先は電車を乗り継げば京都に行ける。
費用は数百円とか千円とかでしょう。
”DX”を知らずに自分でパソコンを操作している状態は、すでに便利な乗り物がいろいろあることに気づかず、大阪から京都まで自力で歩こうとしているのによく似ています。
”DX”を知っている人は、キーボードを果てしなくカチャカチャするのをやめ、
「あの無料のITツールと、この月額500円のITツールを組み合わせて、自分の代わりに動いてもらおう」
というふうにやってしまいます。
使える便利なツールが、すでに世の中にあふれているからです。
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ZOOMでのミーティングが終了
↓
すぐに自動で文字起こし
↓
そのあと自動で要約と議事録作成
↓
できた議事録を自動で関係者に送付
このくらいの自動化だったら、文系の人でも30分あれば設定することができ、しかも無料できるようです。
(まだ自分で試していないので、あくまでも学んだことの受け売りですが)
プログラムを作るなんて必要もありません。
使うのは、
ZOOM(無料の範囲内で)
文字起こしツール(無料のものを採用)
Chat-GPT(無料)
グーグルドキュメント(無料)
複数のWEBサイトやアプリを組み合わせてくれる”おまとめ”ツール(無料のものを採用)
以上5つのアプリを手に入れて、設定画面をみながらセットするだけです。
▽
便利なITツールは意外にたくさん世の中にあふれています。
以上、まだ勉強中の身でありながら、
”DX”は大企業や理系だけのものではなく、誰もが活用できるものだ
ということを伝えたくて書いてみましたが、うまく書けたでしょうか…。
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