習いごと、教室、スクールなどでお客さんが増える!受講規約とは
1.習いごと、教室、スクールなどで必要な規約
受講規約
利用規約
概要書面
クーリングオフに関する確認書類
同意書‥etc
習いごと、教室、スクールなどで、生徒さんに確認してもらうべき書類がいくつかあります。
どういうリスクや心配ごとが想定されるかは、スクール事業の内容によって異なりますので、必要な書類もそれぞれ異なります。
「よく分からないから似たような教室の規約をマネて自分なりにつくったものを使っている」
このような方も時々いらっしゃいますが、そのせいで生徒さんとの間でトラブルになりスクール事業を続けられなくなってしまった…という話も少なくありません。
それぞれの事業に適した規約や契約書を整備することは、「リスクを回避する」という目的がもちろん強いですが、決してそれだけではありません。
2.事業の成功に直結する大きな武器になる
自身の事業に最適の規約や契約書があるということは、その事業の成功に近づくための武器をもっていることになります。
「最近、辞めていく生徒さんが多い気がする」
「受講生からのクレームが増えてきた」
「好き勝手で面倒な生徒さんが増えている気がする」
「なかなかお客さんからの申し込みがこない」
協会やスクール事業でこういった悩みが発生したとき、その根本的な原因は、お客さんや外的要因でなく、協会やスクール事業の運営自体に原因があることがほとんどです。
サービス内容や発信の仕方など試行錯誤してみても、なかなか変わらないとき、主観的な考え方を捨て、一度お客さんからどう見られているか?を考えるべきなのだと認識しなければいけません。
「面白そうだな。受講してみようかな。」と考え、申し込みフォームから申し込もうとしたら、受講規約の同意を求められました。規約は誤字や曖昧な表現も多く、また、よく見ると他のスクールの規約と同じもので使い回しであることがまる分かりの規約でした。これを目にした途端、「ここ、大丈夫かな?」と心配になって申し込みをやめました。
自分に置き換えて考えてみると、こういったことは起きりうることだと気づきます。
3.「しっかりした」印象を与える
逆に考えると、しっかりした規約で、お客さんのことをちゃんと考えてそうな文言の規約があれば、お客さんの印象も間違いなく良くなります。
(もちろん、事業者側のリスクもちゃんと回避できるようになっていて、事業者側に有利になっている規約であることが前提です。)
また、そういったスクールは、個人だけでなく企業からも良い印象を受け、企業案件獲得にもつながります。
企業にも個人の生徒さんにも「しっかりしている」印象を与えられる協会やスクールは、さらにその次のお客さんを紹介してもらえるようになります。
生徒さんが自分の大事なお友達を紹介したくなるような、そんな「しっかりした」印象を与えられるような運営ができたら、間違いなくお客さんは増えていきますし、事業は成功へ近づいていくと言えます。
規約の作成に関して当事務所にお気軽にお問い合わせください。
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