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次の一手で覚える将棋基本手筋コレクション432

こんばんは。虚海と申します。うーん、今日は競馬が残念でした。いや、カペラステークスだったんですけど、予想は完璧でした。クロジシジョー頑張ってくれてありがとう!noteの私の予想を参考にして下さった方が万が一いたら、的中をお届けできてよかったです♩


まあ18人しか読んでくれていないのが残念(笑)。


でも、あろうことか馬券を買うのを忘れてしまいました! いや、カペラステークスが15時20分からでいつもの中山メインよりもずいぶん早かったんですよ。そして、クロジシジョーはスタートを決めて中段くらいに。ペースも速くて差し馬有利。もう絶対来るでしょ!って感じでした。


そういえば、以前半年くらい前に買い忘れた時も当たったよな… もうこれは競馬あるあるなんですけどね。


まあいいや。


さて、今日は「虚海の棋書レビュー」のお時間です。ブログでも書いているんですけど、今回からは両方で書こうかなと思っています。


最近は同じ本を繰り返して練習することが多いので、読んだ本の数は少なくなってしまっています。でも、ピンポイントに今現在必要な勉強をできればいいかなと考えています。


で、最近読み終わったのはこの本です。


はい、マイナビ出版から2016年に初版が刊行された、「次の一手で覚える将棋基本手筋コレクション432」です。この本は、以前2冊の本だったそうですが、1冊にまとまって発売になりました。だから、


・「序盤・中盤編」パート1

・「終盤編」パート1

・「序盤・中盤編」パート2

・「終盤編」パート2


みたいな形式になっていて、それぞれ問題が100題に卒業問題が8問という形になっています。


1ページに2問問題があり、ページをめくった次ページに解答と解説がある感じですね。問題は全ての駒を使った形で部分図ではありません。盤面と出題の日本語が書いてあって、次の一手を考える問題になります。手筋の解説本というよりは次の一手本だと考えていただいた方がいいです。


解説は…うーん、まずまずわかるかな。すごく丁寧ではないですが、スペースの関係もありますから仕方ないかなとは思います。ウォーズ1級の私でギリギリ全部理解できる感じなので、参考までに。もっとも、もっと低級の方でも、解説を理解しようと考えることそのものも勉強だと思いますし、それも棋力を向上させてくれるものと思います。


まあ、解説で「以下詰み」とかで終わられていて、詰みが見えないと厳しいんですけどね(笑)。あと、「これで先手有利」と言われても、どこら辺が有利かわからないとやっぱり厳しいです。繰り返しですが、どうしてもスペースの問題がありますからねえ。仕方ない仕方ない。


今はツイッターとかで教えてくれる方も多いので、どうしても理解できなかったらページごと写メ撮って教えてもらうのもいいかもしれません。私も気づきましたらご教授します♩


問題は重要度でAからCに分かれていますので、まず最初はAだけやるとかもありかなと思います。Cはけっこう難しいです。だからといってAが簡単というわけでは全然ないんですけど(笑)


対象は、ウォーズ5級から二段くらいでしょうか。私でちょうどいい感じなので、ウォーズ初段くらいが一番難易度的に合っているのかなと思います。


ただし、上でも書きましたけど、解説はものすごく丁寧というわけではありません。次の一手が初めてな方の最初の本としては…うーん、どうでしょうね。以前紹介した「実戦手筋432」のほうが問題は簡単だし、「初段の力がつく次の一手」のほうが三択な分考えやすいし解説も理解しやすいかなとは思います。


私も1回挫折しましたし(笑)

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