スケジュール管理はWBSがいい
WBSと言う言葉は聞き慣れないかも知れません。一言で言うと工程管理などを行う表です。プロジェクトのエンドがあり、マイルストーンを設定してタスクを洗い出す。そして、細分化をしてリソースを割り振る。と、こんな感じです。
複数人で作業を行う場合、特に管理が難しくなります。リソースが増えるんだから当たり前ですよね。
でも、最小限まで細分化しているので予定も立てやすいんです。そして、思ったほど進捗が良くない場合もリスケがしやすいんですね。さらに言うと、予定通りに行かないのは課題がある。という事ですよね。
課題が見えてくると、対応も簡単になります。
逆に言うと、圧倒的に使われていないWBS・・・何となく、ぼんやりとは目標は設定すると思うんですね。でも、細分化されてないので、タスクが分かりにくい。課題も見えてこない状況なんですよ。
では、WBSとはどんなモノか?
イメージ的にはこんな感じです。
※本当はもっと細かい
例えば、そうですね。ブログの設計をしたとします。やることは沢山ありますよね。サーバーを借りて、ドメインを取得して・・・・・これをタスクまで落とし込みます。
サーバーとドメインが終わっても、WordPressの設置に設定もあります。プライバシポリシーも必要ですし、お問合せも作らないと行けません。
それらをすべて洗い出して書き出していく。こうするとモレがなくなりますよね。サーバー~WordPressの基本設定までに何日かかるのか?どういったリスクがあるのか?
バッファを持って、タスクを消化していきます。予定は◯日だから、その日までにタスクを消化する。
イメージ通りに作業が進まない場合、リスケをします。また、何が課題で達成出来なかったのかが分かります。課題が分かれば、次の作業に活かせますよね。こうやって、限りあるリソースを管理することも可能です。
WBSはエクセルで簡単に作れます。スプレッドシートでも大丈夫です。他にもツールを使っても良いのですが、なるべく簡単な方がいいでしょ(笑)
このWBSを年間で作れればその年のタスクが分かります。最初は中々難しいかも知れませんが、無理な場合はリスケ!と考えることでリソースがどれぐらい必要かも把握出来るでしょう。
スケジュールも大事ですが、リソースの管理も重要ですよ^^