Arrange #07 初音の咲く頃に、 (Polalice Alvireo) / When it flowers,
I. 味を占めて
前回のノアの方舟が2日と経たず100回再生を達成した.半年前に上げた生命の呼び声ですらまだ100回再生に届かないというのに.やっぱアマチュアの曲でも原曲がそこそこの数字を持っていれば伸びるものなんだろうか.
ということで味を占めて彼の代表曲をもう一個編曲することにした.
元々Finaleのmusxファイルはあるので採譜の手間が省けるのは楽なわけだが,まず難しかったのは旋律が重なる部分.[C]や[Q]ね.どの音を残すかが非常に悩ましく,出来ることならもう1本手が欲しいところだった.
しかし,真に困ったのはそこではない.一番困ったのは,末永君が元動画のサムネに使った画像の出所を特定することだった.私は毎度書いているこのnote記事の最後で律儀に使用画像のクレジットを書いているのだが,肝心の出所が分からないのでは書きようがない.
以前ならGoogle画像検索で画像の出所は簡単につかめたのだが,Google Lensというゴミ機能の登場によって,画像の出所を掴むには使えないツールとなってしまった.(ただし,Lensは画像の一部分を手掛かりに全体の写真を探すのは得意.アイコンのイラストやキャスとかYouTubeとかのサムネに使われている画像の出所を特定するには有用.)
彼が言うには「海外のフリーストックサイトから拾ってきた」とのことだったので,思い当たるサイトの画像を片っ端から検索して,2時間ほど経って漸く出所を掴んだ.手こずらせやがって.
最初英題を訊いたときは文法が気になったが,flowerで「咲く」「花開く」という意味の動詞として使えるらしい.おっしゃれぇ~.何かほかに例はないかと調べてみたら,東方のフラワリングナイトが出てきた.確かにFloweringだわ.
ポップス系のピアノ弾きが作った感じの曲,といった感じで,弾いてて気持ち良い箇所が多い.一番楽しいのは[O]の裏で本来流れているピアノ伴奏なのだが,今回は手が足りないので泣く泣く削除した.
流石にこれを作ってだいぶ満足したのでしばらくは彼の曲はやらない.前回の記事で好きな曲としてシュヴァリエも挙げたが,やるとしても暫く経ってからだろう.それよりも先に,Anemoneを作って燃え尽きた創作意欲を何とかして取り戻さねば.
II. 楽譜&音源配布
ここに書いてあるルールに加えて,以下に追加するルールを守ってくれれば使途は問わない.
《楽譜ファイル (PDF)》
《高音質音源ファイル》
WAV形式のCD音質 (44.1kHz/16bit, 1411.2kbps)
《並音質音源ファイル》
MP3形式のストリーミング音質 (320kbps)
III. クレジット
作曲: Polalice Alvireo
編曲・執筆・浄書: kyoka (@kyoka20011218)
動画編集: Noah
見出し画像: Nitish Meena 様 (from Unsplash)
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