「経済活動」の倫理とはなにか――【用語集】『〈自己完結社会〉の成立』
「経済活動」の倫理 【けいざいかつどうのりんり】
「〈生〉の三契機」としての〈生存〉を実現する現代的な様式である「経済活動」を実践する際に現れる倫理ことで、具体的には「財やサービスを生みだす側」と「財やサービスを消費する側」という画一化された振る舞いを通じてスムーズな相互作用を実現する様式のこと。
それは「〈関係性〉の分析」(第三のアプローチ)からは、「〈我‐汝〉の構造」の介在をほとんど許さないほどに強力働くひとつの〈間柄〉が機能していると解釈される。
このページでは、筆者が2021年に刊行した『〈自己完結社会〉の成立――環境哲学と現代人間学のための思想的試み(上巻/下巻)』(農林統計出版)に登場する用語(キーワード)についての概略、および他の用語との関係について説明したウェブ版の用語集のnote版です。
(現在リンク先は、すべてウェブ版を借用していますが、徐々にnote版に切り替えていく予定です。