イメージと具現
言葉がひとつ生まれたら
違う言葉もまた生まれ
次第に騒ぎがでかくなる
つられつられて行く内に
最初の言葉はどこ行った
探したいけどもう良いや
思い出したらメモを取る
そんなことなどしたくない
忘れることも愛したい
誰かに伝える大切さ
そんなの僕には関係ない
失うことも守りたい
僕には僕の歌がある
けれどもそれは君の歌
そんな感じで生きるのだ
やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール