君を知っていないとダメなんだ
僕のことを
どれくらい知っているのか
君のことも
どのくらい知ろうとしているのか
別々の存在で
必然と言いたかった
それぞれの人生が交わる一点に
僕はきっと分かっていたんだ
これからのことなんて
考えてもいないくせに
流れているんだよって
穏やかであって欲しい風に手をかざす
僕はもう
君を知っていないとダメなんだ
君ももう
僕を知らなきゃダメなんだ
やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール