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埼玉県公立入試のしくみと必要なこと:(ベーシックPart2)
今回は埼玉県公立入試でみなさまが一番気になる「当日の学力検査」について書かせていただきます。
本記事を単独で読んでいただいても良いのですが、さらにご理解を深めていただくには、「埼玉公立入試のしくみと必要なことコアPart1・2」をお読みいただけると良いかと思います。有料記事にはなりますが、ぜひご一読ください。
埼玉県公立入試のしくみと必要なこと:(コアPart.1:検定試験や生徒会活動は内申点アップに必ず必要なのか?)|さいたま教育thinking
埼玉県公立入試のしくみと必要なこと:(コアPart.2:学習の記録の得点が合計点にどのくらい影響をあたえるのか?)|さいたま教育thinking
前回まで書かせていただき、結局のところ最も大切なのは、
埼玉県公立入試において最も必要なこと
結論:
1・中学校作成の調査書
(学年の欄に記載された9教科5段階の合計値)
2・公立入試本番での得点力
の2点です。
前回までは「中学校作成の調査書」に重点をおいて書かせていただきましたが、やはり「公立入試本番での得点力」は欠かせません。
むしろ、当然のことながら公立高校の合否を決定するうえで、多くの場合最も大きなウェイトを占め、お子様方(特に中3生)が最も大きな力をそそぐポイントだと思います。
私も多くのお子様に関わらせていただく中で、最もエネルギーを注ぎ、その結果をうけて一喜一憂してきました。そしてそれは現在も変わりません。
ただ、埼玉県の高校入試を有利に運ぶための「戦略」として、
必要性が高く、自分がコントロールしやすい
ことに注力することが大切で、「公立入試本番での得点力」は
必要性が高いが、自分がコントロールしにくい
んです。公立入試本番の試験では、
・緊張していつもの実力が発揮できなかった
・うっかりミスをしてしまった
・苦手な単元が出てしまった
など、一般的によく言われる「何が起きるかわからない」要素が多分に現れますよね。「それも実力のうち!」と言われればそれまでですが、やはり
自分がコントロールしにくい
ことには違いないんです。現在は検索すればすぐに、
・入試の必勝法
・〇〇高校合格へのロードマップ
・偏差値〇〇から10up!
など、さまざまな情報を目にすることができます。
ただ私の経験上、
100人には100とおりの教育があり、
100人には100とおりの学習方法がある
と考えています。ですから、
お子様によって異なるbestの学習方法を見つけることは
コントロールしにくい
ことだと考えています。
本記事では、みなさまのお悩みを直接的に解決する内容にならなかったことを申し訳なく思っています。
その上で次回「埼玉県公立入試のしくみと必要なこと:(コアPart3:まとめ)」ではこれまでのまとめとして、埼玉県公立入試において最も必要なこと、
1・中学校作成の調査書
(学年の欄に記載された9教科の合計値)
2・公立入試本番での得点力
に、どのように向き合うべきかとその対策について書かせていただきます。
コアPart1・2をお読みいただいた方にはご理解をいただいたうえで真に役立つ内容にさせていだだきますので、ぜひご一読いただけたら幸いです!
よろしくお願いします!