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埼玉県公立入試のしくみと必要なこと:(コアPart.2:学習の記録の得点が合計点にどのくらい影響をあたえるのか?)

前回の記事では、「検定試験や生徒会活動は内申点アップに必ず必要なのか?」について書かせていただきました。

前回記事:
埼玉県公立入試のしくみと必要なこと:(コアPart.1:検定試験や生徒会活動は内申点アップに必ず必要なのか?)
※もし、前回記事を読まれていないために流れがつかみづらい場合は、前回記事を以下に貼り付けました。有料記事にはなりますが、ぜひご一読いただき、本記事につなげてください。

埼玉県公立入試のしくみと必要なこと:(コアPart.1:検定試験や生徒会活動は内申点アップに必ず必要なのか?)|さいたま教育thinking


今回は前回取り上げなかった当日の学力検査に加算される調査書内の項目、「学習の記録の得点」について書かせていただきます。大切な数字とは感じていても、内申点アップといえば「生徒会活動・部活動・検定試験」といったことにどうしても目が奪われがちです。今回の記事を読んでいただければ、

「え、そうなの?」

と感じていただけるほど、「学習の記録の得点」についての重みがお分かりいただけるでしょう。参考にしていただけると幸いです!

では、いつもの2つの資料をご確認ください。

まずは、「公私立高校へ送られる中学校作成の調査書」です。


次に公立高校の選抜基準(一例として「与野高校」です。)

それぞれ対応する箇所に色をつけてあります。

この2点を見ていただきながら、親御様との会話をご覧ください。
前回記事での親御様との会話の続きになります。

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