マンガも人生の勉強に！魂を揺さぶられた厳選マンガ７選！
単発の１話で読むとき、
調べものをするときは、
スマホでサクッと本屋マンガを読む。
でも、ガッツリ集中したいときは、
紙媒体で読みたい。
未だに、
アナログ人間です笑
共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨
教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌
どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。
共育LIBRARYりょーやん、元教師です。
今日は、
かなり砕けたテーマ。
日本の文化の１つである、
マンガについて記事にします。
筆者は、
かなりのマンガ好きです。
自分の父親も、兄弟も、
マンガ好きなので、
常にマンガがたくさん並んでいる家で育ってきました。
電子書籍のマンガは、
あまり手を出せていませんが、
紙媒体のマンガであれば、
かなりの数は読んできていると思います。
今回は、そんな中から、
「魂を揺さぶられたマンガ」
を紹介していきます。
このテーマに絞ると、
王道マンガばかりになってしまいましたが、
気軽に読んでいってくださればと思います。
尚、順位は関係なく、
気ままに発表していきます。
❶ONE PIECE
まずは、ワンピース。
まず、間違いないマンガですよね。
筆者は、
色々な視点でこのマンガを見ています。
以前、記事にも書いたのですが、
「Dの一族」とADHDとの関連を記事に書いたことがあります。
ルフィは間違いなくADHDです。
そして、
世界政府、天竜人などの、
既得権益に居座る人物たちを、
ぶち壊していくストーリー。
大量に読書をしていると、
尾田栄一郎さんが、
かなりの読書家であることが分かります。
神話や聖杯伝説なども、
物語の構想に生かされている。
そうやって、
全体構造を分析していくというのが、
筆者のワンピースの楽しみ方の１つです。
後は、
心シビレるキャラクターの台詞。
筆者が、いつも、
心の中にストックしているシーンは３つ。
１つ目はインペルダウンで、
エースを助けに行くルフィの台詞。
もし諦めたら
くいが残る!!!
おれは行く!!
命を失う可能性が高くとも、
兄を助けるために、
インペルダウンの深部に行くルフィの覚悟、です。
２つ目、３つ目は、
カイドウと戦うシーン。
（太字がルフィの台詞）
おれに勝てる可能性でもあんのか？
生きてんだから無限にあんだろ!!
おい 死ぬぞ
だからおれがそんなもんに
ビビってると思うのか！？
上がれ 心臓の音･･･!!!
リスクがある場や、
環境に身を投じることを迷う時、
命すら危険にさらすことを厭わないルフィを思い出し、心臓の音を上げ、リスクの中に飛び込む一歩を、踏んできました。
❷ MAJOR
茂野（本田）吾郎が主人公の方の、
元祖メジャーの野球マンガです。
このマンガは、
名台詞の宝庫。
中でも最も心の中に残っているのが、
海堂高校という名門野球高校に入り、
厳し過ぎる練習をこなし、
皆ヘトヘトになっている中、
吾郎がさらに自主練をするところです。
他人にやらされてた練習を努力とは言わねえだろ。
好きな野球（こと）して将来飯食おうなんて
図々しい特権、
与えられた宿題（こと）こなした程度で
手に入るわけねえじゃん。
このことが強烈に脳内に残っていた筆者は、
自分が好きでなった教師という職業で、
割り振られる仕事は、
与えられた仕事だと思っていました。
よって、
好きなことで活躍したいという、
図々しい特権を手に入れるには、
四六時中とにかく勉強しまくろうと、
無我夢中になって仕事をしていた記憶があります。
それだけ、強烈に残った台詞でした。
他にも、
吾郎とギブソンの関係は、
何度も涙を流しました。
❸ ヒカルの碁
これもめちゃくちゃ泣けるマンガ。
涙なしには読めません。
特に魂を揺さぶられるのは、
佐為（さい）がヒカルの前から消えた後、
再び碁を極めることを決心してからの、
ヒカルの急成長ぶりです。
そして、
最後の最後の世界戦の一局後に、
ヒカルが語る碁を指す理由が、
深く、心の中に刻まれます。
遠い過去と
遠い未来をつなげるために
そのためにオレはいるんだ
対局には負け、
涙を流しながらも、
歴史を紡ぐ意味を語る。
人間、１人１人が、
そのようなつなげる役目を負っていることを、
感じさせてくれるマンガです。
ちなみに筆者は、
囲碁が一切分かりません笑
（囲碁好きの方はごめんなさい）
囲碁の内容が分からなくても、
ストーリーが面白く、そして、
心の底からこみ上げるものがあります。
❹ BLUE GIANT
未だに全巻買って、
手元に残してある数少ないマンガです。
主人公の宮本大が、ひたすら、
世界一のサックスプレーヤーを目指し、
駆け上がって行くストーリー。
サックスの音楽が聞こえるわけでも、
知っているわけでもないのに、
なぜか絵と台詞で、
魂が揺さぶられ、
涙が溢れてきます。
大は雨の日だろうと、
雪の日だろうと、
１日も欠かすことなく、
１日１２時間以上、
サックスを吹き続ける。
それ以外のことは、
一切排除する。
そんな、
全てをもってして、
やり抜く覚悟を、
魂で感じ取れるマンガだと思います。
大のすごいところは、
ただ、ひたすらに自分の才能を信じ切ることができるところ。
オレはヘタでもクソでも、
サックスを吹く時は１分１秒、
いつでも、
世界一だと思って吹いている。
大を見ていると、
「世界一になりたい」
「世界一になれるかも」
「世界一になれる」
の違いが、
とてつもなく大きな違いであることが分かります。
人と比べることなく、
ひたすら自分を見て、
自分を信じ続ける大切さを、
教えてくれるマンガです。
❺ キングダム
キングダムは、多くの方にとって、
異論はないマンガだと思います。
このマンガはとにかく、
作者の魂がすごい。
あれだけの軍隊、
大量の人を、
１人１人丁寧に描き切っているのが、
狂っているとしか思えません。
狂気です。
だからこそ、
作品に熱が籠る。
キングダムで血沸く闘いは、
秦国が襲われるところですが、
魂を揺さぶられるのは、
やはり、王騎将軍です。
貴様は一体何者だ
ンフフフ 決まっているでしょォ
天下の大将軍ですよ
これだから乱世は面白い
死地においても、
堂々たる将軍であり続け、
死ぬ瞬間まで誇り高き姿を保ったまま逝く。
その王騎将軍の矛を、
信が受け取って、
意志を継いだこともまた、
感動する要素の１つです。
❻ 医龍
チーム・メディカルドラゴン。
ヒカルの碁もそうですが、
原案と作画が分かれているパターン。
作画は、
『夏目アラタの結婚』を描いている、
乃木坂太郎氏です。
医師や、
教師は、
両方とも「師」がつく職業であり、
その性質も、
職場の雰囲気も非常に似ています。
教師はいくら理想を語ろうとも、
いくら人間性が素晴らしくても、
技術がなければ、
子どもを成長させることはできません。
医者も同じく。
技術がなければ、
患者の命を救うことができない。
そして、
大学病院内は派閥争いがあり、
患者の命を救うよりも、
権力争いが優先されてしまっている。
教師も、
突き抜けた技術をもつことよりも、
空気を読んで、
周囲の教員に合わせることの方が、
重視されてしまっている。
患者ファースト、
子どもファーストになっていない。
そんな中、
主人公である朝田は、
権力・派閥などに忖度せず、
一匹狼でひたすら技術を磨き、
患者を救うことだけを考えていきます。
技術（うで）のない外科医は、
それだけで罪だ。
腕ってやつは、
上がってると感じてなきゃダメなんだよ。
周囲の教員に忖度して、
「教育」を妥協しそうになるとき、
同僚とうまくやることよりも、
患者ファーストだった朝田を思い出し、
子どもをファーストを貫き続けることができました。
❼ 新サラリーマン金太郎
題名の通り、
「仕事論」を学ぶことができる、
大人のマンガですね。
かなり昔からあるマンガですが、
現在読んでも、
古びた感じは全く受けません。
それは、
このマンガが、
古今東西、人間共通の、
魂に訴えかけるマンガだからだと思います。
その中でも筆者が好きなのは、
アラビア王国に、
日本のサラリーマンの仕事を、
見せつけるときのシーンです。
「日本の仕事は世界に出た時、手本になり得る」
そう語り掛ける金太郎に、
部下の１人が、
「あなたの言う日本のサラリーマンを定義付けて下さい」
と言います。
その時の金太郎の答え。
自分の損得や欲を第二として
公なる利益の為に協力しあい
あらゆる困難を乗り越え
仕事をまっとうする！！
それが
日本のサラリーマンだっ！！
元暴走族の頭が、
体当たりで仕事にぶつかる中で、
日本人の誇りたる仕事に出会っていく。
今の時代にそぐわない部分があるかもですが、
この
「日本人の誇り」
は、忘れてはならないと、
思っています。
まとめ
週の始めに、
「７選」と題名を伝えたので、
７本に絞ったのですが、
あれも入れればよかった･･･
これも入れたかった･･･
１０選にしとけばよかったかな･･･
などなど、
他にも入れたいものがたくさん出てきてしまったのですが、長さ的にも、これ以上長いのは微妙な気がするので、ここで締めます。
NARUTOとか、
JOJOとか、
大好きなマンガは他にもたくさんあるのですが、
エンターテイメントとして純粋に面白いマンガとして、別の機会に記事にできればと思います。
筆者は熱いマンガも好きですし、
笑えるマンガも、
静かに染み込むマンガも好きなので、
その辺りは、
また紹介させてください。
あなたの魂が揺さぶられるマンガを、
ぜひ、教えてもらえるとうれしいです。
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いつもいつも、最後まで読んでくださり本当にありがとうございます！
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