サイコパスはポジティブワード！？

待ちくたびれたぜ金曜日！！

レッツパーティ～！！

よーし街に繰り出すぜ～！！

･･･うん、ちょっと落ち着きますね。
（街には繰り出しません 笑）

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教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。

「あなたはサイコパスですか？」

そう言われて、

「はいそうです！」

と答える人はおそらくほぼいないでしょう。

なぜなら、
世間一般の中では、
サイコパス＝危ない存在と
認知されている気がするからです。

しかし、それはもしかすると、
正しい認知ではないのかもしれません。

わたしたちの生活は、
サイコパスがいなければ、
崩壊してしまうかもしれないのです。

ちなみに、筆者は、
サイコパスとシリアルキラーは別と捉えています。

シリアルキラーは、
連続殺人などをするような、
本当に危険な存在です。

そうではないサイコパスという存在を、
この記事では深堀してみます。

楽しんでいただけるとうれしいです。

サイコパスの定義

サイコパスの公式定義というものは、
ないというのがおそらく正しい。

なぜなら、サイコパスは、
精神疾患にもカウントされていないからです。

一般的に、世界基準のスケールでは、
多様性ある人々の症状は、

WHOが作成している
ICD（国際疾病分類）か、

アメリカ精神医学会が作成してる
DSMｰ５に基づいて診断されます。

ADHDやASDといった「特性」は
そこに記載されていますが、
サイコパスに関する記載はありません。

「反社会性パーソナリティ障害に該当するのでは」

という意見もありますが、
その定義を見てみると

他人を欺いたり操作したりして、
他の人の権利を無視し、侵害する。

とあります。

筆者はそれもどうも違う気がするのです。

そこでどんな人物かサイコパスであるのか、
特徴をまとめてみます。

サイコパスと言われる人物

サイコパスと言われる有名人は
非常にたくさんいます。

よく研究者たちが挙げるのが、
スティーブ・ジョブズ。

彼は偉大な功績を残しましたが、
人間性の部分はかなりアンバランスであったことが有名です。

一緒にずっとやってきた信頼するスタッフも、
たった一度のミスでクビにしたり、

自分が好いて付き合った彼女が、
妊娠した事実を一向に認知しようとせず、
１円も養育費を払わなかったりなど。

まあ、ジョブズは、
パーソナリティ障害をもっていたことでも有名なので、

もともと愛着に色々な凸凹がある人物ではあります。

脳科学者の中野信子さんは、

ジョン･F･ケネディや
ビル･クリントンを始め
歴代のアメリカの大統領の何人もが
サイコパスの特性をもっていると主張しています。

カリフォルニア大学の神経学者は、
マザーテレサもサイコパスであった可能性があると指摘しているそうです。

マザーテレサは、
博愛的な愛情は素晴らしかったのですが、
自分に近い存在であればあるほど、
冷淡なところがあったようです。

自分の家族に深く愛情を注ぐ人が、
「世の人全てに愛を！」
とエネルギーを投入できないように、

広い愛と近い愛は、
両立が難しい性質なのかもしれませんね。

このようにサイコパスは、
人口の１％は存在すると言われる、
意外にも身近な存在でもあります。

社会的成功者と言われる人の中に
５％存在すると言われるので、

サイコパスの気質を持つ人は、
社会的成功を収めやすい傾向があるようです。

その代わり、
犯罪に走ってしまう人の割合も高いのも事実。

次は、サイコパスに見られる共通の特徴をまとめます。

サイコパスの特徴

さて、サイコパスは
どのような特徴があるのでしょうか。

様々な方の意見をまとめつつ、
いくつかをピックアップします。

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

■ 外見や語りなどの表面が魅力的である
■ 恐怖／不安／緊張を感じにくい
■ 大舞台でも堂々としていられる
■ 共感性が低い
■ 目的のためには手段を選ばない
■ 強く、自立的な一匹狼

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

（ちょ、特に最後の･･･）

もしかしたら、
筆者もサイコパスかもしれません。笑

ただ、ADHDやASDにも、
グレーやスペクトラム（連続体）
という概念があるように、

サイコパスも、
黒に近いグレーや白に近いグレーなど、
濃淡が分かれるように思えます。

そして、どうも発達凸凹の特性と
被っている部分があると感じます。

もしかしたら、
発達凸凹を抱える人間の一部が、
サイコパスの色合いをもつと判断されるのかもしれません。

「サイコパスの人生相談所」
を運営する岡田斗司夫さんは、

サイコパスは共感性がないのではなく、
むしろ共感性はあるときはすごいあるそうです。

合理的に

「それは無理でしょ」

判断するときがあっても、相手が

「家にはこういう事情の家族がいて」

と言えば、

それに共感してしまって、
何とかしてあげたいと思ってしまうのだとか。

ただ、通常の人と比べ、
その振り幅が大きくバランスが狂っているのだそうです。