まんがでわかる 7つの習慣⑥
こんちにわ。
今日も大学の図書館に来ています。実習に向け、準備をする前に勉強をしに来ました。相変わらず、人はほとんどいません。
今日は、第6つ目の習慣になります。終盤に差し迫ってきましたね。
第6の習慣 シナジーを創り出す
人生を豊かにするには、様々な知識や考え方を吸収し、新たな創造(シナジー)を目指す努力が欠かせない。だが、多くの人は意見の食い違いがあると相手を自分に従えようとしたり、議論を避けるために早々と折れてしまう。違いを尊重し、シナジーを創り出すためには何が必要なのか。
私は、自分の意見を押し通してしまう性格なので、相手をどうやって論破しようかとしか考えていませんでした。相手を自分に従えようとしていたのです。しかし、それでは、Win-Winの関係ではないし、自分の考え以上の可能性は出てこないわけです。違う意見を持っている相手がいるからこそ、自分の可能性を広げることができるし、お互いに信頼関係を築くことができる。ということですね。
よく「お互いに相手の立場に立って考えてみることが大事」という話をききます。そうすることで、2人の世界全体は3にも4にもすることができる。シナジーとは、簡単に言えば、全体の合計は個々の部分の総和よりも大きくなることである。また、その中に、各部分の関係自体が一つの「部分」として存在している。とことですが、そううまくいくのかな、、、と少し思ってしまいました。
シナジーを創り出すには、第3の案を見つける態度が必要で、その態度とは以前出てきた、共感しながら聞くということです。お互いに傾聴し合い、一緒に道を探す。その中で、一緒に考えて、第3の案を出していくのですね。
また、意見が対立している状況は以下の図のようになっています。
図を見てわかるように、自分の意見を押し通すだけでは、対立の壁にぶつかり、どちらかが押し勝ち、どちらかが妥協する形になります。そうではなく、両方の考えが見える場所に立つことが大事なのですね。
また、このチャプターの中で、大切だなと思った考え方があります。それは、「二人の意見が全く同じなら、一人は不要である。私と全く同じ意見を持つ人とは、話す興味は沸いてこない。あなたは私とは違う意見だからこそ、あなたと話してみたいのだ。私にとっては、その違いこそが大切なのである。」この考え方です。
確かに、相手が自分とは違った観点から話をしてくれるからこそ、対話が楽しくなると思います。
これから先、どのような立場になろうとも、まずは理解に徹すること。そこから、話をする中でシナジーを創り出すことを目指していきたいと思いました。
この本は本当に面白い、、、、