
日本酒の旅① 〜繁桝〜
【繁桝】
先日、創業 江戸時代享保二年(1717年)
という300年以上の長い歴史ある蔵元である
繁桝へ行って来ました。
「享保」は江戸幕府の将軍 徳川吉宗の時代だそうです。
有名な歴史上の人物のお名前にビックリ!!
福岡県八女市にある酒蔵で、
取引きの多くが福岡県内という地元福岡に深く根ざした蔵元です。
八女と聞くと、お茶のイメージが強かったのですが、行ってみて驚いたのは仏壇屋さんもたくさんあることでした。
理由は分かりませんが、行ってみたいと分からない情報がたくさんありますね。
到着してから、まずは19代目 中川社長自ら丁寧に蔵の案内と日本酒のつくりについて、映像も見ながら詳しく解説をして頂きました。
説明を聞いた後は、蔵の中へ!
大正から存続する建物は威厳があります。
内部は、古き良きものを残しつつ、最新の機材も要所に配置されていました。ワイン樽もあり、今後が楽しみです。
酒造りの伝統の継承と人材の育成をしつつ、
必要な最新技術も柔軟に取り入れる姿と考えは、
私も目指すべき一つの未来だと感じました。
下の写真はテイスティングさせて頂いた日本酒の一部です。
(左)熟成 大吟醸 枯淡 と(右)大吟醸 箱入娘の飲み比べ
山田錦と雄町、お米の違いを味わうテイスティング
大吟醸と純米大吟醸、醸造アルコール添加により味わいの違いのテイスティング
繁桝の基本となる看板酒、本醸造のテイスティング
冷酒でも燗酒でも楽しめる万能の味わいはさすがのつくりでした。
今後も酒造りへの知識と理解を深め、福岡の魅力を発信できるように引き続き学んでいきます。
まずは自宅でも「繁桝」を飲んで復習です🍶
f 代表
塚里恭平