何でも、「できる」と「できない」が存在していること
現代は様々な人やサービスに溢れている。
どんなにすごい人またはサービスでも限界は必ずあると思う。
注意:あくまでも僕の主観で書いてます。全て正しいことではありません。
よく「できません」や「無理です」などの言葉はすごいネガティブ要素に捉えてる人が多い。
また、「できない」と言うことは恥だと思っている人も多いと思う。
実際に「できない」って言えない理由もある。
1.上司からの印象を悪くしたくない
依頼された仕事をできないと言ってしまったら、上司からの信用を損ねるのではないか、そう思うとできないとは言い出せなくなってしまうこと
2.自分以外にやる人がいない
できないと言って他の人が代わりにやってくれればいいが、周囲の状況を見ていると、どうもできそうな人がいない。責任感のある人は、どんなに大変でも自分がやらなければと仕事を抱え込むんでしまうこと
3.できないやつだと思われたくない
一度できないと言ってしまったら、能力がないと思われて、自分には任せてもらえないんじゃないか、それなら意地でも頑張って、仕事をやるしかないという状況へ陥ること
僕も、この3つの理由に当てはまり、今まで自分自身を苦しめていた。
今挙げたのは仕事面のことだが、これはサービスとかにも当てはまると思う。
最近、僕はある会社から1つのことを学んだ。
できることは「できる」できないことは「できない」とはっきり伝えること。
仕事をしてて、思ったことだが、提供しているサービスも案内できることはできるし、案内できないことはできないとしていること。
わかりやすい実例は、家電とかのメーカー保障である。
例えば、Amazonで買ったテレビにはメーカー保障が付いていて保障内で壊れたらAmazonではなく、メーカーに直接連絡しないといけない。
別にAmazonで買ったからじゃなく、家電量販店で買ったテレビでも同じ。購入したテレビが故障したと店に伝えるとメーカーのコールセンターから自宅や携帯に修理の日程を決める為に連絡が来るだけ。
まとめると
修理や交換などはAmazonや家電量販店ではできないということ。町の電気屋やったら別かもしれないが、、、
どんなにすごいプラットホームや大型店でもできることはできる。できないことはできないが存在してること。
サービスでもできないことを伝えるとなぜかクレームになってしまうことになるのが不思議だなと思ってしまう。
(何でもできると思ってる人がいたことも異常)
仕事の面に戻すが、言うことで恥をかくかもしれないが、できないことは「できない」と言った方がいいと思う。
賛否両論あると思うが、部下ができないことを上司が把握もできるし、今の状況を知ることもできる。なんなら、できないことができるようになると少しだけ達成感が芽生えてさらにやる気が上がると思う(個人差はかなりあります)
仕事とサービスについての「できない」ことについて次のことを頭に入れて欲しいかなと思う。
仕事面では、できないことができるようになる可能性があること。だが、できないものもあるということ。
サービス面では、何でもできる(やってくれる)という認識で捉えてはいけないこと。できることはできるように最善を尽くしていること。
この両方(仕事とサービス)のできること頭の片隅に置いとくだけでいいと思うし、実際はないよりかはマシ。
ただこの考えを置いておくだけで少しだけ寛容になれると思う。
社会人からの目線とかではプロ意識が足りないと思う人もいるが、じゃああなたは全ての仕事に対応できますか?っていう話。
できるならいいが(そんなやつは居ない笑)
サービスも同様でニーズあっても必ず実現できることとできないことがある。
案内できないものはできないが、ほかに何か案がないかを確認することができる。
最善尽くしても無理だと伝えても納得してくれたらいいが納得いかない人はキレる奴はキレる。渋るやつは渋る。
原因は単純に「何でもしてくれるやろう」っていう認識のままでいるために起きてることであって、僕が提案した認識を持ってたら寛容になると思う(こちらも個人差はあります)
だいぶ話は長くなったがまとめると
1.「できない」と言うことは恥ではない
2.提供してるサービスでもできないことがある
3.仕事面やサービス面も何でもできると思ってはいけない
少しでもみんなが寛容な考えになったらいいな、、、
おわり