ジャズの面白さ

当然演奏すること自体に面白さを感じますが
今回は演奏するよりも聴くときの話

どのあたりに
演奏の面白さがあるのかということですね


ロック
歌謡曲
J-pop
音楽のジャンルはさまざまですが
大抵は流行り廃りみたいなものがありますよね

なんか古い感じがする
最新っぽい

音楽を聴いたときにそういう印象を受けることがあると思います
しかもそれは単純に懐かしいとかそれだけのことではないと思います

たとえば
90年代の楽曲をリアルタイムで聴いていた人が
当時の楽曲をいま2025年に聴いたら
そのときの記憶なんかも思い出したりして
懐かしい〜
ってなりますよね
わかります

でも
いまの10代が
90年代の楽曲を聴いて
「エモい」と感じることもあるんですよね

いまの10代は
絶対に1990年代をリアルに生きてはいないので記憶もなにもあるはずがなくて
でも「エモい」と感じるんですよね

きっと
曲の構成とか音づかいとか録音技術とか
そういうのが
「年代」によって少しずつ違うんだと思います
もっというと
リズムの取り方、ビート、そういうのが年代によって流行り廃りがあるように思います
だから
いまの10代からしたら
90年代の楽曲が
昔っぽく聴こえるんでしょう


それでは
ジャズはどうでしょう

ジャズは基本スウィングの4ビート
これってほとんど変わりません
60年代を聴いても
最近の楽曲を聴いても
基本は変わっていないんですよね

おそらく
これがジャズの面白さだと思います

常に古くて
常に新しい

すごく普遍的な音楽なんだと思います

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Kyohei Uno|ジャズギタリスト・ヒーラー
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