居場所の必要性
今回は、私の色々な思いを書いてみました。
私のやりたいこと、子どもたちへの理解、色んなことを知ってもらえたらいいなと思います。
文章がまとまっていないところがあるかもしれません😅
私には、やりたいことがあります。
それは、子どもたちの「居場所」を作ることです。
不登校、障がい、病気、気質など、様々な悩みを抱える子どもたちは沢山います。
私もその一人です。
だからこそ、居場所の必要性を感じています。
ありのままの自分を受け入れてくれる、それは誰にとっても大切なことです。
なのに、不登校など少しでも人と違うと、受け入れてもらいにくいことが多いです。
私も、その経験をしてきました。
「誰も私のことなど分かってくれない」何度もそう思いました。
でも、そんな思いをする子たちは増えては欲しくありません。
誰もが安心して人生を歩むためには、子どもの頃の安心という土台が必要なのです。
その安心の土台は、どんな自分でも受け入れてくれる人たちがいて沢山甘えることで出来ると思っています。
でも現状、そういった目線で子どもたちと関わっている大人は少ないです。
私自身、子どもたちを支援している中でそう感じています。
安心という土台は、明日への一歩となります。その明日はいつかは分からなくても、土台ができてきたらいつかは来るはずです。
このことを知らず、子どもたちに頑張らせよう、辛いことを乗り越えたら…と無理をさせてしまうと、反対の不安を作ってしまうのです。
でも、なぜこのことに私が気付いたのかというと、もちろん私自身が子どもたちと関わっている間に感じたことでもありますが、私に関わってくれていた人がそうしてくれていたのもあります。
安心が溜まるまで待つ、そのことが私にとって安心でした。
でも、これは親だけでやろうと思うとできないのが事実です。
第三者の人と、一緒に子どもの成長を見守ることが大事だと私は考えているのです。
だからこそ、親や学校じゃない第三者のサポートは必要不可欠だと思うのです。
それができるのが、居場所だと思っています。
私自身、子どもたちのサポートをしたい!と漠然とした思いはあったのですが、この居場所というものにたどり着くまでには時間がありました。
色んな情報を集めるうちに、私がやりたいのは、先生でもフリースクールでもない、子どもたちが安心して過ごすことだけを考える場所を作りたいという思いとあっていたのが居場所でした。
今の子どもたちに伝えなければならないのは、安心なのです。
心の中に安心さえあれば、どんな不安にも立ち向かえます。
でも、その安心を失ってしまっている子は沢山います。
それが、不登校児の数だと思います。
ただ、それだけではありません。
学校に行けていても不安を抱えている子も沢山います。その他にも、障がいや病気を持っていて、誰にも分かってもらえないと不安を感じている子もいるはずです。
大人は、分かっていると言っていても、分かってる「フリ」をしているだけなのです。
本当のことは、本人にしか分からないのです。
だからこそ、本人の気持ちに寄り添うこと、安心の土台をしっかり作ってあげることが大事だと思うのです。
あなたのために、というのは本当にその子のためではありません。
自分のためという場合が大人が多い中で育つ子どもたちは、大人のために頑張っているのです。
いや、頑張りすぎているのかもしれません。
そんな、世の中の大人みんなを変えることはできないと思っています。
でも、子どもたちに安心を伝えることはできると思っています。
そして、傷ついた子どもの心を守ろうと必死に戦っている親御さんも沢山います。
そういった、まずは一人の大人でも子どもの見方になることで、子どもは安心して生活ができるのです。
生活を発展させ、安心を継続的な土台とするには、やはり第三者が関わる必要があります。
外に安心を作ることで、前に進む次に繋がります。
どんなことがあっても、見方がいる。誰にとっても大事なことです。
本人も親御さんも、安心は必要不可欠です。
その安心の土台を作るサポートができるのが、居場所なんじゃないかと私は思っているのです…