強迫っこの不登校ヒストリー④~親子の戦い(行きしぶり編)~【無料記事】
※「強迫っこの不登校ヒストリーをお読みいただく前に…」(無料記事)をまだお読みでない方はそちらからお読みください。
今回の「強迫っこの不登校ヒストリー」は、親子の戦い(行きしぶり編)をお話したいと思います。
今回は、『内容が短い&知ってほしいこと』なので、無料記事にしています❣沢山の方に読んでいただきたいです🥰
前回の続きからお話します😊
私の行きしぶりは、日に日にひどくなっていきます。
最初は、体の不調を訴え泣き出すだけだったのが、泣き声も大きくなり体で抵抗するようにもなりました。
こんな感じで月曜日の朝は、親子の戦いが始まります。
なぜ学校に行きたがらないのか分からない親も私も、目指すは学校です。
でも、私の体は動かないどころか何をされても抵抗してしまいます。
ランドセルを背負わされるのもいや
靴を履くのも、玄関を出るのもいや
車なんか乗りたくない
この時点で私は癇癪以上のパニックを起こしていました。
明らかに私の抵抗する力が強くなるにつれて、親は少しずつ何かに気付きだしました。
ただ単に学校に行きたくないだけじゃないのではないか…
学校に何か原因があるのではないか…
そこで、何かに気付いた親はある日私にこう言いました。
「明日は学校をお休みしよう。一日休憩の日にしてまた次の日からがんばろうね」
そう言われた途端、私は心がスッと軽くなりなぜか笑顔がこぼれました。
何か、親に伝わったような気がしたからです。
つづく…