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スマホ禁止で挑む過酷なテント泊お遍路旅:2日目

どの宗教を信じていても、最後に自分を救えるのは神ではなく己自身。

この日記は2024年6月12日から7月14日の33日間に書いたものを振り返りとしてnoteに書いています。
あんなに辛かった経験も終わってしまえば過去、あの時に感じた物事への愛や感謝、ありがたみも半年経った現在は思考では分かっていても残念ながら心の重みは減ってしまいました。

スマホ禁止にしていたので写真がほぼありません、、、、すみません
テント泊や野宿でお遍路に行く方は野宿場所探しにもご覧ください

2日目 6月13日(木)

朝6:20分起床。
テントをしまい7時に公園を出発。
8番の熊谷寺に向かう。紫陽花がとても美しく咲いていた。
そして11番藤井寺から遍路転がしが始まった、、、
遍路転がしとは?
「遍路転がし(へんろころがし)」は、四国八十八ヶ所巡礼(お遍路)において、特に険しい坂道や山道が続く難所を指す俗称です。この言葉は、お遍路さん(巡礼者)がその厳しさに「転がり落ちそうになる」ことから付けられたと言われています。

暑さも厳しくすぐにへとへとに。
山の途中から自分が歩いてきた街や道が一望できるスポットがありとても達成感があった。ちゃんと1歩1歩ゴールに近づいていた。
暗くなってきたので今夜は柳水庵の向かいにテントを張る。
*こちらは休憩用で基本は宿泊禁止とのことでした。
山からの湧き水があったので洗濯と水浴びもさせていただいた。汗かいた後に頭まで水を浴びれたのは気持ちよかった。
夜ご飯は昨日、コンビニで買ったサラダとパンを食べる。
夜は山の中で一人なので少し怖かったが自分が自然の中の一部であることを感じられた。
ボランティアで立派な小屋と設備を提供してくださってありがたい。
少し登ったところにトイレもあり。小屋には布団もある。

昨日と今日で歩いてみて体力的に20kmくらいで限界が来る。もっと歩けるようになりたい!
久しぶりにペンで文字を書いていると漢字が全然分からない。
今の所、足は疲れているけど痛みはない。

歩いた距離 約23km

お寺 8~11番

使った金額 140円(瓶コーラ)

この日はお遍路の中でも1,2番を争うキツさだったのでよく覚えています。
午前中は暑い日差しの中、市街地を歩き、午後から急斜面の山でした。
一人でただただ歩く。そんな1日でした。
この遍路転がしで歩きを挫折する人も多いそうです、、、これから行かれる方は気合い入れてお気をつけて行ってきてください!
疲れた時の瓶コーラが一番美味い!

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きょーごの旅ライフ
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