競艇で飯を食う。これが俺の人生。
生きていくために必要なものってなんだろう。深夜になると時々思うんだ。
それは金なのか、愛人なのか。
俺は自分が最低限の生活さえ出来ればそれ以上の金なんか要らないと思ってる。
これはずっと昔から変わらない。
でも1つ気付いてしまったことがある。
自分より喧嘩が強いやつより強くなる必要は無いし、自分より頭の良いやつより勉強する必要なんて無いってこと。
そいつらは所詮金で黙るし権力にひれ伏す。
こんな事に気付いたのが15歳の冬だよ。
だとしたら自分が進むべき道は何か。
そして好きな人を守るには、自分が強くなるしかないんだよな。
届かないと分かっていても手を差し伸べるし、自分が犠牲になりたいと声を上げる。
全ては無駄だと分かっていても俺は運命に抗う。
俺はある日から今日まで沢山の壁を乗り越えてきた。右も左もわからない経営者の道をひたすら突き進んだ。
本当に金が無くて、19歳の頃には借金が600万円あったし帰る家もない時だってあった。
もう随分昔の話だってのに鮮明に覚えてるのは、きっとあの頃の苦労が今の俺を形作っているからだと思う。
人の上に立つ器量とは、簡単に言えば金があるかないかだよ。どれだけ相手想いな人間だってそれがないと付いてくる人は限られちまう。
俺が若い頃酷く痛感した事実でもある。
沢山の事業を展開し会社を持ち代表取締役を務めてきたんだけど、今はそんなお飾りな肩書きは要らないよ。
従業員をかかえるってことはその分の人生を背負うということ。決して簡単じゃない。
そいつらの為に自分がどれだけ犠牲になろうが構わないと腹括ったやつだけが務まる世界になる。
だからあの頃の俺は仕事に命を賭けていた。
俺が死んでも彼らだけは最低限生きていけるように金も貯めた。
そんな金も後に裏切られて数千万円と全部持ってかれた。
俺の人生には意味があるのか。
俺は何のために生まれたのか。
泣きながら他の仲間たちに頭を下げたこともあった。
飲食業や小物通販、PCスクールやイベント業。色んな業界でみんなが飯食えるぐらいの業績は長いこと出してきた。
会社経営なら俺はプロだよ。
それ以上に鍛えられたメンタルが今は自慢かな。Xで写真とポストしたように公園で一人で秋刀魚焼いて食うなんてのは常人では無いだろう。
俺は若いうちに真の貧困を知ってるから食のありがたみも理解してるつもりだよ。
何やかんやドン底人生は楽しかった。
今はこうして元気に生きてるしな。
あの頃の仲間たちはそれぞれ独立して自分たちの会社を上手く経営してる。
俺はたまに悩み聞いたりアドバイスしたりする程度だ。
今は今で俺の競艇予想の鍵となるレース精査や選手の情報収集など、夜から朝まで毎日10時間以上手伝ってくれる仲間たちがいるからそいつらを大切にしたい。このレース精査がないと俺は毎日勝つことが出来ないからな。
note代だって俺自身は1円も貰ってないんだよ。彼らの給料になるのと、いずれみんながプロ舟券師として独立した時の貯金やサポートのためにこっそり貯めているのもある。
こんなのは記事を読むキミたちには関係ないのかも知れないが、俺はキミたちの幸せや幸運を心から願っているよ。
わざわざ俺の予想noteを買って俺と共に勝負してくれる人は誰がなんと言おうが仲間の一人だろう。
それぐらい競艇に全てをかけてるってのもあるし一度関わりを持ったら他人じゃない。
dmで悩みや人生相談なんかも聞くよ。一人で抱えこむほど辛いことは無いからな。元気なんてタダで分けてやる。
どれだけ逆境や不幸の連続に追い込まれても元気が少しでもあれば前を向ける。
キミらが満足いく人生を手にした時、一緒に美味い酒飲んで語り合いたい。
そんときは俺が奢るからさ。夢でもあるんだよ。
まっすぐ前向いた元気なお前たちと酒を飲むことがな。彼女や嫁の話でも良いし子供の話だって良い。
仕事のことも聞かせてくれよ。
俺はずっと待ってるからさ。
その日のために俺は明日もギャンブルで勝つ。
最後になるけど、今日は平和島で600万円勝ったことをプロ馬券師の山本に自慢したら少し拗ねてた。彼の競馬もかなりプラスだったんだけど70倍とかばかりで万馬券を取れてないからだと思う。俺は彼のそういうプライドの高さが好きなんだけどな。
これは本人には内緒だぜ^^
俺たちは選手が走る限り毎日勝負するし買い目もそのままnoteに出している。
気が向いたら乗ってみるといいかもな。
それじゃまた。
ボンボヤージュ👍👍