野菜ジュースビジネス
野菜ジュースは、健康が気になる人間が好んで飲むものである。
かくいう私も、「野菜一日これ一本」を1日に2本飲む日がある。
ファストフードなど体にあまりよくなさそうなものを食べるときにも率先して飲む。
健康と不健康の相殺。
野菜ジュースは不健康な食事の免罪符としての役割を果たしている。
そんな野菜ジュースに関する発見をした。
野菜ジュースは、まずい方が体によさそうな感じがして、まずいものを飲んだ後に謎の満足感が生まれるのである。
結構そういう人は多いのではないかと思う。
つまり、野菜ジュースはどんなにまずくても、多少売れるのではないか、というしょうもない気づきである。
私は野菜ジュースを作るノウハウをいっさい有していない。
だから、野菜ジュースを作ったとして、市販の野菜ジュースより明らかにまずいものが出来あがるだろう。
しかし、黙っていれば、私が作ったまずい野菜ジュースを頑張って飲んで満足感を得る人がいるのではないか。
私が作ったまずい野菜ジュースは多少売れるのではないか。
野菜ジュースを作って売ってみようかと、思ってしまった1日だった。