サンリオピューロランドは成人男性2人でも楽しめるのか
今日は友人と、男2人だけでサンリオピューロランドへ行ってきた。
友人はマイメロディに出てくるキャラクター、クロミちゃんのガチ勢で、サンリオピューロランドへ行こうと誘われたのだった。
プリクラ店のように、男2人だけでは入園できないのではないかという一抹の不安があったが、無事入園することができた。
めちゃくちゃ良い天気。
メルヘンな建物が青空によく映える。
これは気持ちよく回れるな、とわくわくしていた。
まさかの屋内だった。
衝撃を受けた。
サンリオピューロランドは屋内、これは一般常識なのだろうか?
屋外だと思っている人結構いそう。
サンリオピューロランドは屋内という衝撃の事実に立ち尽くす中、友人は吸い込まれるようにショーの会場に入っていった。
キティちゃんとばつまるがキレッキレのダンスを披露していた。
というか、キティちゃんってこんなに簡単に会えるんだ。
もっともったいぶって、レーザー駆け巡る中せり上がりとかで登場してくるのかと思ったら、普通に舞台袖から走ってきた。
ダンスの発表会の出方。
でも、とにかくキレキレだったのでよかった。
ショーの途中、サンリオのキャラクターたちがリモート出演という形でスクリーンに映し出された。
時代の流れについていっているなと感心しながら見ていたら、キティちゃんがサンリオキャラクターたちに向かって、
「世の中のみんな~!集まってくれてありがとう~!」
と言っていた。
呼びかけが特殊。
みんな~!じゃだめだったのか。
それとも私の聞き間違いだったのか。
今となっては知るすべもない。
腹ごしらえしようということになって、カフェへ行く。
噂に聞いていた青いカレーがあった。
ゲームで調理失敗したときに生まれるカレー。
自然界に存在しない色。
セノーテよりずっと深い青。
果たしてどんな味がするのか。
青に気を取られがちだが、左上の食材もよく分からない。
♡の下に敷かれているのはハーベストか?
そもそも♡部分は何でできているのか。
もうこの料理のことしか考えられない。
私は早足でレジへ向かった。
気づくと私は、キティちゃんの醬油ラーメンを注文していた。
シンプルに青いカレーよりもおいしそうであったからである。
昔から飲食店では守りの注文をする性格が災いしてしまった。
青いカレーの調査は次回の課題とする。
ラーメンのリボン部分は人参だとばかり思っていたが、多分薄はんぺんだった。
食べているときは、人参だと思っていたものが実ははんぺんという初めての経験に脳が追い付かず、そういう食感の人参もあるんだ、と考えてしまっていたので、これは日記を書いている今の時点での感想である。
あの食材がなんだったのか、はっきりとは分からない。
腹ごしらえが済んだ後は、キキララのエリアやぐでたまのエリアなどを回った。
キキララのエリアはインスタ映えスポットであり、少し肩身が狭かったが、ぐでたまのゲームコーナーは成人男性2人でも十分楽しむことができた。
閉園時間17時まで遊びつくし、友人はクロミちゃんのグッズを爆買いし、初めてのサンリオピューロランドは想像していたよりも楽しむことができた。
ありがとう、サンリオピューロランド。
余談だが、
園内にあったこのオブジェ
桃鉄のパッケージみたいだ。