木から学ぶ人生観 〜マジで勝手な他己紹介(大川市)〜
おはよう御座います。
今日は写真が多い、見応えのある良い感じにしたいなぁと息巻いておる栗原正宗です。
共栄のルーツに迫ろうと思っております。
木と共に育つ
本日のテーマは大川で出会った、【材木屋さん】で学んだことについてで
す。
高田製材所さまです。
先週、九州の家具の町、大川市の会社に親父と行ってきました。
大川市を走ってると一際目立つ橋を発見しました。
調べてみると…
(国指定重要文化財)
平成19年8月7日機械遺産に認定の【筑後川昇開橋】
話は戻りまして、親父は…と言うより、共栄のルーツは材木屋なので、【木】に関しては、異常な熱波があります。
共栄の事を親身に助けてくださる、広松木材 株式会社 広松君に『木の勉強をさせて欲しい』と言ってたのがキッカケで同行して頂きました。
プチ情報として、大川と言う町は昔から、家具の産地で、たくさんの木に関する会社が沢山御座います。
日本一です。
ここぞほんとの木の街であります。
高田製材所は、そんな中で、一際、目立つ存在として、確立されております。
工場に入った瞬間、入り口から既に、材木の香りがぷんぷんしてテンションあがります!
事務所で社長さんとお話しさせて頂き、工場見学中に、会長さんと合流。
周りながら、二階建ての別棟の展示ルームに行って、更に驚くべき光景が!!!
なんと言っても、こちら
250種類以上の種類の材木を取り扱っている!!
エグいっす。
事務所で社長さんとお話しさせて頂き、工場見学中に、会長さんとも合流し、僕は、その木の量に圧倒され続けるわけで御座います。
屋久杉って良く皆さん、名前は聞いたことがあるだしょうが、大きさや樹齢など、あんま詳しくは分からないですよね!
まずは大きさをご覧ください。
そしてこの写真の左下、アップにします。樹齢です。
ショートカットしますが、こう言った原木を運んできて、製材して、乾かします。
余談ですが、ベトナムなどの木には、製材している途中に弾痕が見つかったり、火薬入りの弾が入っていたりで、機械の刃は壊れるし、危険な場合もあるわけであります。
まだまだ写真撮ったり、沢山の話題があるのですが、ちょっと省略させて頂いて、私が今回感じた、感想を書かせて頂きます。
年輪とは、まさに、唯一無二の歴史で御座います
我々が普段、使っている家具には色んな種類のものがあり、ピンからキリまであるわけで御座います。
その中でも自然に育った木は、価格も去ることながら、同じものはございません。
高級な家具、いわゆる無垢材と呼ばれる家具に使われているモノには、時間と人の思いが沢山入っていると言うわけであります。
化学製品の大量生産と自然の製品の違いは品質もありますが、こうした時間が価値なわけで、価格にも反映しているわけで御座います。
唯一無二の、ある種、『浪漫』な部分で御座います。
the only oneで御座います。
展示室を歩いていると、こんな看板がありました。
人の歴史も、木の歴史も、なんでもそうなんですが、木には色んな歴史があるので御座います。
過去に木を植えた人がいて、木を育てた人がいて、100年後、木を伐る人がいて、製材する人、加工する人、デザインする人、販売する人、購入する人、
こうして我々の手元に届くわけで御座います。
色んな環境で育った木に、もしも、人間と同じような能力があったとしたら、歴史を全部見てきた木で御座います。
もののけ姫的な話をしていますので、この辺で終わりますが、結局何が言いたいかと言うと、木も人と同じで、それぞれの生きてきた環境と歴史があります。
自然の限られた資源を利用し、また植林し、循環を繰り返す。
共栄は自然の山から考えたSDG’sを実践しています。
共栄の理念のひとつである、木と共に育つ!
という考えを再確認出来た、素敵な出来事でありました。
今回の出来事を通して、人が持ってる特性を大切に、棺桶作りにこれからもより一層、励んでいきたいとおもっております!
ここまで読んで下さった皆様、久々に気合いの入った、長い文章を読んで頂きありがとう御座いました。
GWですね。
皆さん、疲れをしっかりと取り、ゆっくり楽しい時間を過ごしてください!
今週もよろしくお願い致します!