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りむすびADR|離婚協議のご感想(妻側)

りむすびでは別居や離婚の話し合いにおいて、夫婦から親同士の関係性にシフトできるためにできるだけ争わずに建設的に話し合いを行うサポートをしています。

具体的にはADR といって、専門家が仲裁に入り夫・妻・専門家の三者で話を進めていく協議方法になります。
詳しくはコチラです↓


このたび、りむすびADRをご利用くださった妻側のお立場の方がご感想をお寄せくださいました。(公開に同意を得ています)

<ご感想>
りむすびADRのよかった点
当人同士では円滑にコミュニケーションをとれなかったところを、第三者的視点でのファシリテートやコメント、時には私の気持ちを代弁して伝えてくださったこと。

3回目までのADRはずっと足踏みしているような感覚で、離婚に向けての決め事が決まらない状況に精神的にもすり減る日々でした。
そこを見かねた担当のカウンセラーが個別面談をご提案*くださり、私の思いや客観的な提言を伝えてくださったことが、大きな前進になりました。そして、バチバチしていた元夫と「子どもを第一に」というところで合意を得られたことで、離婚後も今後一緒に子どもを育てるための、大きな安心材料にもなりました。本当に感謝しかありません。

*ADR期日中の面談はお相手側にも情報共有をいたします。


<担当カウンセラーより>
今は、お相手とも、「節度を守った適切な距離感」を作りながら、「離婚後子どもを一緒に養育するパートナー」へとご実感されているとのこと。本当に安心いたしました。
お子様も思いのほか受け入れているとのこと、こちらも本当に良かったです。
タイプや価値観の違うお二人ですから、双方がお子様にとって、良いお手本となろうかと思います。

夫婦としては折り合いがつかず解消したとしても、お子さんにとっては唯一無二の父親と母親。それぞれ性格や得意分野が違うからこそ、お子さんは両親それぞれと関わることで視野が広がり異文化を経験できるのではないでしょうか。

もしも裁判所での調停になっていたら、勝敗を決めるために書面でやりとりをして弁護士費用を多額に支払い、相手を敵視するがあまりに、離婚後親同士の関係は築きづらかったかもしれません。

離婚しないに越したことはないですが、やむを得ない場合には、気持ちのわだかまりを解消しながら条件を建設的を決めていくADRという方法を選択し、お子さんのためにも争わない両親にシフトしていくことが大切ですね。

あらためましてご感想をお寄せいただきありがとうございました。

離婚の話し合いで悩んでいる方へ
いきなりADRというと離婚へまっしぐら?!と敬遠してしまうと思います。
まずは専門家が仲裁しながら気持ちを伝え合うペアカウンセリングという方法もあります。本人同士では話し合いが困難な際にぜひご活用くださいね。
みなさまのお役に立てれば幸いです。


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