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IPPOのコーチングは「大きな夢」へ皆んなで向かう、第一歩

みなさんこんにちは。
「協働」を通じて、日本に熱を生み出したい!
㈱協働日本 広報担当の山根です。

今回は、協働日本のコーチングサービスIPPO事業で、コーチとして多くの方のキャリアの伴走支援に携わる久米澤 咲季(くめざわ さき)氏へのインタビューをご紹介いたします。

大学卒業後、外資系法律事務所に勤務。その後、アメリカの大学院にて国際開発学修士号取得。国際労働機関勤務を経て、国際協力機構にてインドネシアのインフラ開発を3年間担当。その後NPO法人で、途上国開発支援や人材育成×社会課題解決を目指すプログラムの実施、コーチとしてキャリアコーチングや研修を担当されています。今は更なるスキルアップのため、大学院生として臨床心理学も学んでおられます。

「人」にクローズアップした伴走支援を行っている協働日本の「IPPO」事業の魅力や、実際のコーチングを通じて感じた変化、得られた気づきや学びを語っていただきました。

すでに自分の中にある「答え」を引き出す──宝探しのような面白さがコーチングにはある

ご自身のありたいキャリアの言語化と、次の一歩に踏み出すサポートをする、協働日本の「IPPO事業」。2020年に事業がスタートしてから、久米澤さんはこれまで約20名の方のコーチングを担当してきました。「IPPO」のクライアントの方の特徴としては、キャリアで新しいことにチャレンジしたい、人生で本当にやりたいことを見直したいという方が多いのだそう。
だいたい月1回くらいのペースで対話を重ねていき、課題を明確化して、解決策を考え、実行して振り返るというサイクルを、大体半年から1年のスパンで回しながらコーチングをしていきます。

実は大抵の場合、クライアントの持つ悩みの「答え」はその人の中にもうあるのだといいます。はじめはぼんやりとしていて自分でもわからない、なんだかもやもやした状態にあるところから、壁打ちを続けていくことで解像度が上がっていき、最終的には最初から自分の持っていた「答え」に気付けるようになるそうです。
自分にとって、自分の人生にとって何が大切なのか、俯瞰的な視点から問いを投げることで答えを引き出すのがコーチの大事な役割。
「コーチングの面白いところはここで、クライアントの方が自分でも気づいていない良いところやポテンシャルが、対話の中から見つかっていくところです。まるで宝探しをしているようで、好奇心がくすぐられるんです。」と久米澤さんは語ります。

クライアントと自分は鏡の関係。新しいことに勇気を出して進んでいく姿や、皆さんが持つそれぞれのすばらしい価値観に触れることで、自分自身も新しい視点を得て成長していけるのもコーチングの素晴らしいところなのだそうです。

「コミュニティとして向き合えるコーチング」で、1:1よりも大きなインパクトを生み出す

コーチングは通常、コーチとクライアントの1:1で行い、2人で完結するものですが、「IPPO」のコーチングでは「協働日本のビジョン・ミッション」に向かっておひとりおひとりと向き合い、一緒に進んでいる感覚があるといいます。
また、「IPPO」では、コーチング終了後にもクライアントの方と「協働日本」の他のお仕事の中での関わりが生まれることがあるのも特徴の一つです。

コミュニティとして縁が広がり、深まっていく。そんな「IPPO」の、「コミュニティとして向き合えるコーチング」で、「一人」対「一人」で発生するインパクト以上のものが生まれている実感と喜びがあるのだそうです。

コーチングは「大きな夢」へのひとつの手段

「IPPO」のコーチングを通じて、もっといろんな人にコーチングが届けたいと語る久米澤さん。協働日本を通じて今までコーチングに触れたことのなかった人たちにも知っていただき、新たなチャレンジの第一歩にしてもらいたいという想いがあります。

久米澤さんは「自分の情熱や才能に正直な人を応援する」を自分のミッションとして掲げています。コーチとして伴走することで、胸に秘めた情熱や価値観を言語化──形にしていくお手伝いをする。この、情熱や才能・価値観こそが人の「自分らしさ」であると思っているそうで、より多くの人たちがコーチングを通じて改めてご自身と向き合い、自分の人生を自分らしく生きることができるようになって欲しいといいます。

最近では「IPPO」のコーチングでは、個人へのコーチングだけでなく、法人や組織全体へのコーチングをする機会も増えています。個人が変わると組織も変わる。組織が変わると社会に与えるインパクトもそれだけ大きくなる、というサイクルの中で、個人だけでなく組織開発としてコーチングに携われることで、社会を変えていくことにより近づいている実感がある。組織開発として協働日本に関わっていくことができるのも、今後の楽しみのひとつだと笑顔で語っていただきました。

久米澤氏からのメッセージ:「IPPOでコーチをしてみたいという方へ。いろんなコーチがいた方が、いろんな人にリーチできるので、多様な仲間ができるといいなと思っています。特に、本気で人を応援したい人、そしてその先に「協働日本の描く大きな夢」に向かって皆で歩いていることを共有できる人がコーチとして一緒に活動していただけると嬉しいです。

そして、コーチングを受けてみたいという方は、ぜひ気軽に扉を開けてみて欲しいです。コーチングを受ける方は、最初から大きな夢があるわけでもなくても良いと思っています。本当にちょっとした悩みでも構いません、ぜひお話を聞かせていただきたいです。実際に対話を始めてみたら、そこからきっと必ず何か見つかります。今の自分を少しでも変えてみたい方、いつでもお待ちしております。一緒に一歩を踏み出しましょう。」

協働日本のキャリアコーチング「IPPO」に興味のある方、ぜひお気軽にお問い合わせください。

久米澤さん、ありがとうございました!
IPPOのコーチングを通じたクライアントの変化や、久米澤さんがIPPOコーチとして参画したきっかけなど、紹介しきれなかったエピソードも合わせてぜひご覧ください。

▼インタビュー全文はこちらから
VOICE:久米澤 咲季氏 -IPPOのコーチングは「大きな夢」へ皆んなで向かう、第一歩-

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