マガジンのカバー画像

能登の勉強会

11
能登半島地震を受けて、有志での勉強会を始めました。建築に携わる私どもも、これから必要とされれば能登に向かい建築を救うこと、あるいは解体に立ち会うこともあると思います。途方もない時…
運営しているクリエイター

2024年9月の記事一覧

能登の勉強会9 髙橋大輔さん(石川県農林水産部森林管理課課長補佐)、一二三悠穂さん(石川県奥能登農林総合事務所林業指導専門員)、能登ヒバについて

石川県を代表する能登ヒバについての話題提供とあわせ、県内の森林を取り巻く現状と課題、今後の方向性について、カーボンニュートラルの推進に向けた新たな取り組みも交えつつ話題提供したいと思っております。 テーマ:石川県の森林を取り巻く現状と課題、今後の方向性について 日時:9/9(月)18時30分 から ゲスト:髙橋大輔(石川県農林水産部森林管理課課長補佐) 場 所:金澤町家情報館(金沢市茨木町53 https://maps.app.goo.gl/CDvnfoCFQzVdVpQv

能登の勉強会8 白井洋子さん、能登の海藻文化

普段は、すこし専門性の高い大人向けの勉強会。せっかくの夏休み、いつもお留守のお子さんもぜひ参加できる企画をとおもい、子ども参加OKの勉強会を企画しました。もちろん大人の方も大歓迎(正直楽しい)。 講師をつとめてくださるのは、七尾一本杉通りで昆布海産物處しら井を営んでいらした白井洋子さん。「能登の食べる海藻図鑑」を企画したり、また「海藻おしば」(押し花の海藻バージョン)の活動を通して、能登の海藻文化を広く伝えてこられました。今回おこなうのは、能登の海藻を使ってつくる万華鏡。まじ

能登の勉強会7 小倉ヒラクさん(発酵デザイナー)

発酵デザイナーの小倉ヒラクさんをお呼びします。ヒラクさんは2010年にデザイナーとして独立後、2014年に東京農業大学で微生物学を学んだのち、日本各地の醸造家や生産者を訪ねて発酵文化を生で学び、その魅力や可能性を書籍や展覧会などで伝える活動を続けられています。2020年には下北沢に「発酵デパートメント」をオープンし、2022年に金津創作の森にて開催された「発酵ツーリズムほくりく」展ではツーリズムと展覧会を組み合わせ、能登を含む北陸の各地で出会った食、歴史、文化、そして受け継が