能登半島地震を受けて、有志での勉強会を始めました。建築に携わる私どもも、これから必要とされれば能登に向かい建築を救うこと、あるいは解体に立ち会うこともあると思います。途方もない時間をかけて積み上げられてきた歴史を尊重し、向き合うためには、まず建築限らない知識を養うことが肝要であると考えます。そこで手弁当で講師を招いての勉強会を、定期的に開催しています。
研究者と建築家が一緒に動く 歴史学や民俗学、植物生態学など多岐にわたる研究者と、建築家とがタッグを組んだ調査チーム(キャラバン)を結成し、現在能登半島地震で被害を受けた主に民家を中心として、依頼ベースの調査を行っています。