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きょうだい会を主催するにあたっての留意点

一年半、30回近くきょうだい会を主催して色々な気付きがありました

良い事も有れば悪い事もある

今回はそんなきょうだい会主催の留意点を書いていきたいと思います


1、ファシリテーターに振り回される

意外や意外
参加者では無く他の会のファシリテーターから振り回される事は意外に多い
特にベテランの方ほど自身の考えに固執し、中には押し付けて来る方も

例1
『リモートはダメ。キチンと対面にしないと。無駄にこの活動が広まったら困る』

リモートでの主催を伝えたら上記の事を言われた事がある
理由を聞いたら、以前SNSで悪口を書かれたからと
飲み会にも参加しないといけない雰囲気もあり、
あなたと私は違いますと言いたかったがグッと我慢
何日やろうが、何十年やろうが気付きの無い人は気付かない。自他との境界線が乱れまくっているのがファシリテーターだと思っても良い


例2
日時、開催場所の指定
これまたファシリテーター側から指示される事複数回

『日曜日なら行けるんですが、、、』
『何時からやってもらえませんか?』
『足がないのでその場所は、、、』

と自身の都合の良いようにファシリテーター側がコントロールしてくる

もちろんやんわりと断りを入れると悲しい表情をされる、、、

多分その方も沢山そんな目にあって嫌な思いをしてるはずなのに


例3
○○自慢

きょうだい会、障害者当事者会に参加させてもらい、ファシリテーターと告げたら大体

『私は○○さんと知り合い』
『私の会は毎回数十人参加してて』
『私は頼まれてやっている』

などなどマウンティングの雨霰

特に男のファシリテーターは大体このパターン

こちらはメンタルが深く傷付き、癒されに行ってるのにわざわざこんなコメントをされてまた落ち込む

ファシリテーターと名乗らず、一参加者として参加する方法をおすすめします


言葉は変えてるが、実際私が体験した一例です

きょうだい会をはじめ、自助グループは素晴らしい、特にファシリテーターには恩恵があるのは身をもって体感してますが、実際良い事ばかりではありません

参加者ではなく、仲間だと思っていたファシリテーターに削られる事が多いこの一年半

私が学んだのは、


"ファシリテーターとの繋がりをやめる事"


でした

仕事や学校と違い、きょうだい会には横の繋がりは不要だと考えるようになりました

もちろんみんながみんなそんな人ばかりではない、助けてもらった事もありますが、反面、不要なアドバイスでイライラさせられる事もありました

さかいハッタツの会代表の石橋さんからは

『自助グループ以外での付き合いはトラブルの素』

というのは発達障害当事者のみならず、きょうだい児にも当てはまる事が良くわかりました


とはいえ意気投合して距離を縮めたくなるのも真理

距離感や境界線を上手く保つ練習の為にもプライベートの付き合いをしても良いかもしれない

と、まぁこんな感じで振り回されますが、要は


『誰に何を言われても自分のやりたい事をやる。自分の都合の良いアドバイスだけ聞いて後はスルー。場合によっては断固拒否』


って事です

いちいち聞いてたら仕方ない。ファシリテーターやり立ての時はアドバイスされまくりますから、自分の中で基準を持たないと潰れます

参加者ならまだしも、ファシリテーターから指示されるのは本当に厄介お節介以外の何者でもない。みんな心理のスペシャリストではないし、自己責任を良い事に無責任な発言してる方多く、言ってる事もちんぷんかんぷんだと思った方が良いです

まだまだ主催一年半のビギナーファシリテーターですが、また気付きがあれば、書いていきます


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