傾聴共感=接客接遇の極意
人の話を聞き、共感する
これはコミュニケーションにおいて基本的な部分で、若ければ若いほどこれが出来なかったりする。発達特性が高い人も苦手な印象だ。自分の話ばかりして人の話を聞かない人、周りに沢山おられるのでは無いでしょうか
実家暮らしの頃は障害の弟を産んだと言う事で祖父母に虐められまくっていた母があまりに気の毒で、ひたすら傾聴共感し、母の愚痴、嫌味、弟の介護とサンドバッグ状態になっていた私の経験が、きょうだい会だけでなく今の仕事に至るまで本当に役に立っている
きょうだい会を始めた時、簡単なマニュアルを教えてもらったが、基礎になるのが傾聴共感だった。私が子供の頃にしてた事。これだけでファシリテーションが出来るなら容易いなと
実際そんな上手くは行かないが、この二つをやって無理ならその参加者とは縁が無かったんだと諦めがつく
ファシリテーションの技術や人間力は自分には無い。相手に合わせるのはもう仕事以外であまりやりたくない。しかし、この傾聴共感なら自分でも何とかなりそうな気がした
仕事で独立して研修を受けた際、最も強調されてたのが傾聴共感だった。自分の目に間違いないなと確信した。これならいける。やっていけるぞと
意識高い人はその技術を学びにセミナーや教材を高額で買うが、私は一切必要無かった。生育歴のおかげだ。おまけにきょうだい会での経験も役に立っている。参加者は患者と同じ。やってる事はきょうだい会と変わらない
起業一年目なんて細かいミスの連続で、普通にやってたらクレームだらけ、患者も離れていたと思う。それを助けてくれた、患者がミスに目をつぶってくれているのは対応の早さと普段から傾聴共感を誰よりも心掛けているから
それが接客接遇の極意だとわかった
施術の細かい技術、ブランドの白衣なんかは患者は気にしていない
それより自分の身体の悩みに寄り添って話を聞いてくれるかどうか。9割以上はそこだと確信している
故にそこを疎かにするとやっていけない。たちまちクレームや患者離脱に繋がると思っている
人間関係は傾聴共感するされる事で成り立つと言う事。一方通行では何もならない
プライベートでも応用が効く。人間関係は円滑になる
仕事、学校だけでなく、恋人、夫婦、友人、趣味の仲間に至るまで、これを意識したら殆どが上手くいく
そこに行き着くまでにきょうだい会があるということ。一人では中々立ち向かえない
まだきょうだい会未経験のきょうだい児は勇気を出して一歩を踏み出して欲しい
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