脳の働きを良くするには
おかしな話だが
最近良く頭を使っていると思う
新しい職場に代わって
新しい知識を詰め込むようになり
この頃では
読書もする習慣がついてきた
サクサクと脳が動くようにするには
どんな物を食べたらいいのか?
調べてみた
人間の体重のうち、脳は全体重のわずか2%程度。
しかし一日に消費するエネルギーのうち、約20%は脳が占めている。
そのため脳が疲れてしまうと、忘れっぽくなったり、判断力が鈍ったりする。
そこで取り組みたいのが脳の活性化。
脳にいい栄養素を食事から摂取することで、脳の健康を維持することができる。
脳を活性化する「ブレインフード」とは?
ブレインフードとは、脳の働きを活性化させる効果が期待されている食べ物のこと。
食べたものからエネルギーを作り、そのエネルギーを使って活動しているので、エネルギーがなければ呼吸をすることも体を動かすこともできない。
そんなエネルギーと同じくらい大切になるのが、脳を活性化させる栄養素である。
記憶力や判断力など脳のパフォーマンスを維持するためには、エネルギーを作るのに必要な食事と一緒に、脳によい栄養素も効率的に取り入れていかなければならない。
簡単に取り入れられる「ブレインフード」
・青魚
サバやサンマ、イワシなどの青魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの脂肪酸が豊富に含まれているが、どちらも体内では生成できない。
DHAやEPAには脳に存在する神経細胞を再生したり保護したりする働きがあることが特徴で、情報の伝達をスムーズにする働きもある。
・アマニ油
アマニ油とはアマの種子から作られるもので、DHAやEPAなどオメガ3系脂肪酸を豊富に含むことから注目を集めている油である。
脳の神経細胞に働きかけるほか、血液をサラサラにしたりコレステロール値を下げたりする効果もある。
血管を健康に保つことができるため、心疾患の予防にも効果的である。
ほかに女性ホルモンを整えて肌や髪にツヤを与えてくれるとも言われている。
・ナッツ
アーモンドやくるみなどのナッツ類には、ビタミンEが豊富に含まれている。
血行をよくしたり細胞の損傷や老化を防いだりすることが主な働きである。
抗酸化作用があるため、脳の酸化を防ぎ、脳の働きを維持するサポートをしてくれることも知られている。
また、くるみにはαリノレン酸も豊富で、αリノレン酸は体内に吸収されるとDHAに変化し、脳の神経細胞に働きかける。
・緑黄色野菜
ほうれん草やニンジン、ブロッコリーやカボチャなどの緑黄色野菜には、ほかの野菜と比べて多くのビタミンやカロテンが含まれている。
ほうれん草やブロッコリー、カボチャに多いビタミンKは血液をサラサラにし、さらに記憶力の維持に働くと言われているものである。
ニンジンに多いカロテンは体内でビタミンAに変換され、動脈硬化の予防をしたり老化のメカニズムに働きかけたりする。
・ベリー
ブルーベリーやブラックベリー、いちごなどのベリー類にはアントシアニンが豊富に含まれている。
アントシアニンは抗酸化作用があることから美容にも健康にもよい成分として知られているものである。
脳まで直接到達し、脳の疲労感を軽減させることがわかっている。
集中力や判断力、意欲などを上げることができるのも特徴である。
・大豆
畑の肉とも言われる大豆は、レシチンを多く含んでいる。
レシチンは体内でアセチルコリンに変換され、脳の記憶力を高めるものである。
アセチルコリンは脳にとって欠かせない神経伝達物質の1つで、記憶力や認知能力をうまく働かせるために必要となる。
・チョコレート
チョコレートの原料となるカカオには、抗酸化物質のテオブロミンが含まれている。
「集中したいときにチョコを食べるといい」と言われるのは、テオブロミンが脳をリラックスさせたり細胞の老化を防いだりするためである。
また、チョコレートを食べることで脳由来神経栄養因子(BDNF)が増えることも関係している。
BDNFは認知能力を促進させる効果があることが期待されているものである。
・トマト
トマトにはリコピンと呼ばれる抗酸化物質が多く含まれている。
リコピンは脳の老化を防ぐとも言われており、定期期に摂取することで記憶力の低下や認知症を防いだり、老化を抑制したりする働きが期待されている栄養素である。
これは、老化に関係している活性酸素をリコピンが除去してくれるためだと考えられている。
・卵
卵の黄身の部分には、DHAやEPAなどのオメガ3系脂肪酸やリン脂質が多く含まれている。
DHAやEPAは脳の神経細胞を保護したり再生したりするもの、リン脂質は情報伝達に関わるものである。
また、卵にはこのほかにコリンやゼアキサンチンも含まれている。
コリンは体内でアセチルコリンとなり記憶や情報伝達をサポート、ゼアキサンチンは抗酸化作用により脳の酸化を防いだり神経が効率よく働くよう手助けをしたりすることが特徴である。
・貝類
牡蠣やあさりなどの貝類には亜鉛が豊富に含まれている。
亜鉛は脳がしっかり機能するためには外すことのできない栄養素である。
シナプス小胞内に亜鉛が存在していることから、神経が働くために欠かせない。
また、たんぱく質の生産や脳細胞の成長を促すこともわかっている。
記憶と深い関係がある海馬にも亜鉛が多く存在することから、記憶力が気になる人には必須だ。
・バナナ
バナナにはブドウ糖、果糖、そしてショ糖の3つの糖分が含まれている。
このうちブドウ糖は脳のエネルギー源となるものである。
数ある糖のうち、脳はブドウ糖しかエネルギーとして使えない。
記憶を司る海馬はとくにブドウ糖と密接な関係があり、ブドウ糖を摂ることで海馬の機能がよくなり、記憶力がよくなると言われている。
また、バナナに含まれる3つの糖はそれぞれエネルギーに変換されるまでにかかる時間が違うため、1本食べるだけで持続的にエネルギーを生み出せることも特徴である。
バナナはセロトニンの前駆物質のトリプトファンが多く含まれるので、睡眠の質を良くして脳を守る。
まとめると…
記憶力や判断力が気になるときは、青魚やナッツ、緑黄色野菜など、脳を活性化させるブレインフードを取り入れてみる。
ただし、ブレインフードだけを摂ればいいというものではなく、主食や主菜、副菜をバランスよく摂り、うまくブレインフードを取り入れることが大切である。
※以上、スマート脳ドックより
「ブレインフード」ねえ〜
脳をサクサク動かすためには
まずはバランスのよい食事が大切
脳だけのことではなく
カラダ全体とココロの健康も大事
心身ともに元気になることこそ
脳の活性化に繋がっていくのでは…
そう改めて感じた
食べてことって本当に大事
我々のカラダは
食べた物で出来上がっている
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