血圧
実は今日健康診断があって…
ちょっとショック…
血圧が高かったのよね〜
問診の医師には
脳梗塞になるかも…って脅されるし
薬を飲むようになるかも…って言われるし
でも…
そう言ってる医師の方がヤバい感じだった
手は震えていたし
呂律が回っていなかったし
ま、医師のことはどうでもいいとして
血圧について調べてみた
収縮期血圧(上の血圧)は、心臓がポンプの働きをして血液が押し出されている時の血圧のことをいう。押し出された血液は動脈に一気に流れ込むため血管には最も強い圧力がかかり、血圧は最大の数値を示す。
拡張期血圧(下の血圧)は、心臓が血液を送り出した後に、全身から戻ってきた血液を貯めて膨らんでいる時の血圧のことをいう。拡張期には血管にかかる圧力は最も低く、血圧は最小の値となる。
高血圧症の判断となる基準値は、2000年までは実質、収縮期(上)が180mmHgだった。つまり170台の人でも「正常」であるとされていたのである。ところが2008年までのわずか8年の間に基準値が50下げられて、130mmHgになった(特定健診・特定保健指導)。
その結果、高血圧症と診断される患者が激増し、降圧剤の年間売上高は2000億円から1兆円以上に急増した。
血圧の基準値は恣意的なものである。2014年、日本人間ドック学会と健康保険組合連合会は高血圧に関する新基準を発表した。それは、健康診断時の高血圧判定基準が、「上147mmHg、下94mmHg」という従来の目安より大幅に緩和された数値だった。人間ドック学会の主張の根拠は、「これまでに人間ドックを受診した150万人のデータを統計的に分析した結果、上147mmHg、下94mmHgの範囲内の人の95%が健康であった」というものである。
因みに、血圧を下げる降圧剤は、あまり意味がないだけではなく、脳溢血に代わって日本人に増えてきた「脳梗塞」のリスクを高める作用があるとわかってきたのである。
脳梗塞とは、血栓(小さな血の塊)によって脳の血管が詰まる病気。血管が詰まりかけると、心臓はポンプの圧力を上げて、血の塊を吹き飛ばそうとする。血圧を上げることで、脳を守ろうとするためだ。「高血圧が脳梗塞の原因」ではなく、「脳梗塞を治すために血圧を上げている」状態なのである。血流が弱いと、詰まった血栓を取り除くことができない。つまり血圧を下げる薬を飲むことは逆効果であり、命を危険に晒すことだと言える。
上下の血圧数値の他に、脈圧の値にも注目しなければいけない。脈圧とは、収縮期血圧(上の血圧)と拡張期血圧(下の血圧)の差のことで、脈圧の正常値は、40〜60mmHg程度と言われている。高齢者の場合、血管老化により動脈硬化は進んでいるため脈圧が高く出る傾向がある。
このような基礎知識を踏まえた上で、更に気をつけたいのが、血圧を測る時の状況である
以下正しい測り方について
①必ず10分ほど安静にした後で測る
肉体労働をした直後、測る直前に長い距離を歩いたり、階段を駆け上がったりしただけでも血圧は上がる。十分に身体を休めてから測る。
② 心が安定している状態で測る
ドキドキしたり、悲しんだり、イライラしているときでなく、リラックスしているときに測る。慌てたり、焦ったりしても血圧は上がる。ストレスは血圧にてきめんに影響する。
③ 椅子に座って測る
必ず椅子に座って心臓と同じ高さに血圧計を置いて測ること。
④ 右腕を十分まくって測る
左腕だと心臓から近いため血圧が少し高く出てしまう。服の上から測ると熱が十分伝わらない。
結果、測り方にも間違えがあった
労働直後に測ったこと
左腕で測ったこと
少しショックが和らいだが
とにかく近日中に
正しい状態で測ってみよう
そう結論付けた…
『おまけのお勧め』
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