足のしびれ②
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足のしびれについて
◆タイプ別、足のしびれのおすすめケア
①冷えによるしびれのおすすめケア
冷えタイプはまず、原因である冷えを取り除くことが大切である。
下半身を中心にカラダを温めるよう心掛け、寒さや冷房など、カラダの冷えに注意する。
冷たい食べ物やカラダを冷やす食材にも気をつける。
漢方では、生姜やネギ、紫蘇などの薬味や、唐辛子、胡椒、山椒などのスパイスなどはカラダを温める働きがあるとえられている。
特に、冷え症など冷えを感じやすい人は、カラダを温める漢方薬で、カラダの内側から冷えを取り除くと良い。
冷えによるしびれは風邪をひいたときにも起こりやすいので、寒気を感じるときは、すぐにカラダを温めて風邪を治すこともしびれの予防になる。
②体力不足・栄養不足によるしびれ(気虚・血虚タイプ)におすすめのケア
・気虚タイプのしびれ
まず根本原因である体力不足を改善する必要がある。
しっかり休み、体力を蓄える。
気虚タイプでは一時的な体力不足だけでなく、慢性疲労や、もともと体力がない、虚弱体質である人も少なくない。
そんな人は、カラダに元気をつける漢方薬で、カラダの中から気を補うと良い。
気虚タイプでは胃腸も弱っていることが多く、無理に食べようとすることで、さらに体力を消耗してしまうこともある。
胃腸に不安を感じたら、食べすぎに注意して少量ずつ食べるようにする。
漢方では、じゃがいもやさつまいも、山芋などのイモ類、枝豆、えんどう豆、グリーンピース、さやいんげん、そら豆などの豆類、椎茸(どんこ)、舞茸などのキノコ類などは気を補う働きをサポートすると言われ、とてもおすすめである。
・栄養不足の血虚タイプのしびれ
まず原因となっている栄養を補うことが大切である。
乱れた食生活を見直し、バランスを考えて栄養補給をする。
漢方では、黒豆、黒ゴマ、黒きくらげ、ひじきや、カツオ、マグロなどの赤身魚、牛や豚・鶏のレバーなど“赤黒い色の食材”には、カラダの栄養である血の補充をサポートする働きがあると言われ、とてもおすすめである。
また、睡眠は血をカラダに補充する大切な時間である。
睡眠時間を確保すると同時に、睡眠の質にも注意する。
食生活を改善しても、なかなか栄養不足が解消されないときには、漢方薬がおすすめである。
血を補う漢方薬で、カラダの内側からしっかりと栄養を補充できるカラダにする。
③血液循環の滞りによるしびれ(瘀血タイプ)におすすめのケア
血流が滞っている瘀血タイプのしびれは、まず血流を整えることが大切である。
瘀血は食生活の乱れも大きな原因のひとつである。揚げ物や動物性たんぱく質など油脂の多い食事、味の濃い食事など、血流を妨げる原因になる食事には注意する。
漢方では、エシャロットやたまねぎ、ニラなど香りの強い野菜や、イワシ、サバ、サンマなど青背の魚は、血の巡りをサポートする働きがあると言われ、とてもおすすめである。
また、運動不足も血流を滞らせる大きな原因のひとつである。
ふくらはぎは“第二の心臓”とも呼ばれ、血流には欠かせない筋肉である。
ストレッチするなど、筋肉をほぐしておくことも血流改善には大切である。
なかなか改善しないときには、血の巡りを良くする漢方薬がおすすめ。
瘀血タイプは放っておくと頭痛や肩こり、生理痛、子宮筋腫などの婦人科系疾患にもなりやすいと漢方で言われているので注意する。
④水分循環の滞りによるしびれ(水滞タイプ)
水分循環が滞っている水滞タイプのしびれでは、水分循環の改善が大切である。
このタイプは、水分の飲みすぎに注意して、少量ずつに分け、必要な分だけ飲むように心掛ける。
漢方では、はとむぎ(ヨクイニン)、小豆、黒豆などの豆類や、キュウリ、白瓜、冬瓜などの瓜類は水の巡りをサポートする働きがあると言われ、とてもおすすめである。
また汗をかくことも、水分循環をアシストする。
ただし、汗をかいて疲れる場合はかきすぎている可能性があるので注意する。
なかなか改善しないときには全身の水分循環を良くし余分な水分を排泄する漢方薬で、カラダの中からしっかりと巡らせる良い。
※以上、クラシエの漢方より
やっぱり④だなぁ
最近いい汗かいてないし…
サウナにも行ってみようかなぁ
次回は漢方のところを深掘りしてみる
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