2024年4月10日(水)「先生という仕事」
今日はとある質問について考えてみた。
「どうして先生になったんですか。」
先生をしているとよく聞かれる質問だ。
回答期限が迫ったこの質問に答えるべく
なんでだったのか、と思い返してみるが
これだ、という答えは見つからない。
なぜなりたかったよりも
なってよかったことばかりが思いつく。
ただただ、子どもと過ごす時間が楽しい。
一緒にいるだけで笑えてくる。
素直な感性、豊かな発想力、
そういう天真爛漫さにつられて
私も無邪気になる。
ふざけたり、遊んだり、
変なことをしたり、冗談を言ったり。
もちろん自分の力不足を感じて
悩むこともあるけれど、
それ以上の楽しさがある。
できなかったことができるようになるお手伝いができること、できたという瞬間に立ち会えること。
たとえ小さな力であっても、
あなたを守る大人、
あなたが信じられる大人でいたいと思う。
一つの質問をきっかけに
今、先生として働くことができて
本当によかったと、改めて気づくことができた。
さあ、なぜなりたいと思ったのか、
タイムリミットはあと5日。
間に合うのか、、、、