あなたが持つ景色は?
ワタシが算命学に出会ったのは、約30年位前のこと。
占い好きの友人に付き合い、一緒に鑑定をして貰ったのがきっかけだった。
鑑定してくれたのは50代後半の女性。
この女性の話によると、「算命学」は、中国の春秋時代におこり、時の武将達に仕え、主に軍畑に用いられたので門外不出となっていた…四柱推命などの基になった学問だ…云々と説明され、その歴史的背景にワクワクしながら鑑定を受けたのを覚えている。
そして、
森羅万象。あなたも自然の一部。欠かせない宇宙エネルギーのひとつ。生まれた時の自然の様子は、あなたが担当する景色なのよ。
と、伝えてあった生年月日で命式を出し、
殺風景な冬の大地に小さな川、葉のない樹木、最後にぼんやりした薄い太陽を描いて見せてくれた。
ん?これ、ワタシの景色ってこと???
随分、寂しい感じじゃん⁉️
となりに目をやると、友人の絵には、花や山、明るい太陽が描かれていた。
おぉ、彼女の雰囲気に合っている。
それぞれの絵についての解説と、ワタシと友人との関係を丁寧に解説して下さった。
へぇー 面白い‼️
この時点で、ワタシはすっかり算命学に魅了されていた。
そこから先は命式を細かに分析。
… … …
ワタシ の命式に異常干支があると告げられる。
異常⁉️ナニソレ??
ワタシの異常とは、配偶者に関するものだ。
異常の出方はそれぞれで…と、その例えば~を訊いていたが…現在。
当てはまっている。すごいな算命学。
(異常というとギョッとするが…スムーズに事が運ばないとか課題や学びが出てくる、といったニュアンスだろうか…)
家庭運や子供、結婚にまつわる色々と…異常が出ると訊いて単純に“避ければ良いや”と思ったのだが、それでは自分の持った景色を消化できないから、病気になったりケガをしたりすると言われた。
知っていながら、敢えてその道を進むの?
知っているから受けとめられるってことなのか?
まだ20代前半で普通の幸せだとか憧れていたワタシには酷だった。
色々と問答を繰り返して苦しい日々が続いたけど、
いつしか頭の奥に押し込んで忘れた様に年月が過ぎていった。
結婚して妊娠がわかった時、ふと思い出し、子育てすることが猛烈に怖くなったが、生まれた娘の顔を見た瞬間、恐怖が吹き飛んだ。子育ては楽しかった。
まるごと学びなんだな…と感じる日々を過ごした。
実はこのとき鑑定をしてくれた女性は、ワタシの行く末を案じて下さり、算命学の考え方や命式の出し方など、ざっくり鑑定ができる位に約半年位かけてご指導して下さった。
「あなたは45歳前後から大きな転換期に入り、算命学が必要になる。そして、それまでの人生で得た学びを活かして奉仕する事になるわよ」と。
確かに。
50歳を前にここにいる。
まだ始めていないが、頭の中にやりたいことのカタチは出来ている☺️
今年に入り、new me 計画をたてながら、算命学の鑑定内容を思い出していた。
学び直しだなぁ、と。
どうせなら算命学の命式と、ネイタルチャートを上手く融合?出来ないのかしら?とも思っていた。
そんなタイミングで、
今回のホニャララGOGOゲストは高木千里さん❗
とても素敵な方だったなぁ✨
一緒に命式に潜ってみたい…
夏至を前に決断をする良い機会になった。
ありがとうございます💗