フリスクスパークリングは初恋の味がした。
どうも、"苦味を含む甘酸っぱい飲料水"は全て"初恋"で例えてしまう25歳一般男性(北海道在住)です。お邪魔いたします。
先日から話題になっていたフリスクスパークリング、何やらあまり美味しくはないと噂らしいじゃないですか。
この間スーパーで、ダイエット中にも食べれる、食べれば食べるほど痩せるお菓子を探していた時にたまたま陳列しているのを見つけまして、思わず買ってきてしまいました。
SNS でそこまで不評というのなら、このぼく様が飲んでやろうと完全にインフルエンサーみたいな気分で買ったフリスクジュースでしたが、結論から先に言うと普通においしかったです。
普通に、というか、ぼくは結構好きな味で、またスーパーで見かけたら不意にカゴに放り込むレベルで好きな味でした。
まあSNSなんて何が真実かわからないですし、賛否両論なんて昨今珍しくもないだろうなとも思いましたが、確かにクセのある味と言いますか、風味といいますか、独特な感覚のジュースだったので、何がそこまで議論を生んでいるんだろうとぼくなりにも考えてみました。
おそらくですが、ジュース=甘いという認識が悪さをしていたんじゃないかな? と思うんですよね。
フリスクスパークリングって、本当にフリスクをぶち込んだ炭酸水みたいな味がするんですよ。
なので、甘すぎないというか、なんならあのミントタブレットの清涼感独自の苦みまで再現されているんですね。
要するに、一般的なエナジードリンクのような独特な薬のような味もありませんし、その薬のような味をごまかすような甘さもないんです。
それを踏まえた上で、もう一度パッケージをご覧いただきたいのですが、
たしかにぱっと見モンスターエナジーウルトラみたいな見た目してますよね。謳い文句も疲労感の軽減ですから、甘いエナドリを想像しても仕方がない気がするんですよ。
ただ、別にフリスクって甘くもなんともないですよね。
個人的には清涼感爆弾とか、食べるクーラーとかそんなイメージで、もう味の快楽とかどうでもよくて、とにかく今この場で襲い掛かる猛烈な眠気や、焼肉を食べた後のゾンビみたいなにんにく臭をどこかへ消し飛ばすほどの刺激が欲しいときに食べるものだと思ってるんです。
フリスクスパークリングは過激なミントタブレットと、エナジードリンクの中間のような位置にいるんだと思います。
つまり、何とか眠気をどうにかしたいけど、口の中が炸裂するほどのミントボンバイエは不要で、でも気持ち体力を回復させたかったり、リフレッシュしたいような気分のとき、とかには丁度いいんじゃないでしょうか。
まあ味に好き嫌いがあるので何とも言えませんが、少なくとも何かの罰で飲むほど全会一致でまずいわけでもないということでした。
以上、"苦味を含む甘酸っぱい飲料水"は全て"初恋"で例えてしまう25歳一般男性(北海道在住)のレビューです。お邪魔いたしました。