体験してないことを体験させるってすごい大変!!!
最近はnoteで刺激を受けているのですが、実体験でもかなりカルチャーショックな出来事がありました。
それは「習字」です。
今の小学生書初めうまくできないの知ってましたか?
実は小学校のボランティア募集で習字のサポートを行ってきました。その中で今の子たち、書初めがうまくできないんです。これってどうなんでしょう?
字に触れる機会が少ない?
まずは書初めの書き順がよくわかっていない子が大半を占めていました。準備だけでかなり大変。そして書初め半紙に振り回されていました。びろーんと半紙や習字用の下敷きをどのように扱ってよいかわからず、ただ広げて困っている子が大勢。
そして字を書くときにゆっくり書いていくと手順がわからなくなって困ってしまっていました。大きな紙に対する文字の大きさもバラバラ。タブレットでの学習が進んでいるから、文字は自動調節機能があったり便利なものに囲まれている結果かもしれません。
墨汁に振り回される!
墨汁に振り回されている子も多くいました。硯をどこにおいてよいかわからず、結局あちこちを汚してしまい先生があちこちふいて回っていました。
親世代からしてみれば、字に触れることは当たり前。習字も習っていることそうでない子は字のうまさは違いましたが、ここまでひどくはなかったように思います。
紙の取り扱いがそもそもわかっていない
字が書きにくいからという理由で寝そべりながら書いている子もいました。なんとまあ衝撃!普段の宿題などもそうやっているのかな?
案の定紙はぐちゃぐちゃでした。
書道パフォーマンスとかもあるから、紙の取り扱いについては多少踏んでも何とかなるんだけどそれでもひどすぎる・・・。
まとめ
体験していない子に体験をさせるのって本当に大変なことなんだと改めて実感しました。今のこどもたちは新型コロナの影響で大きく体験する部分が削られています。
そのまま大人になるとやっぱりいろいろ大変だろうなと感じる出来事でした。自分が子供のころにやっていた当たり前は通じないかもしれないけど、もう少し伝統文化に触れる機会を持とうかなと感じました。
実は私は華道の師範免許を持っています。ただし一切使っていないから、ただの飾り・・・ここで宣言させてもらいます。もう少し活用することにします!お正月はせっかくなのでお花を生けたいなと強く思いました!
※誰かに言っておかないとすぐにだれてしまうのでこの場をお借りします。
サポートいただいたら何か挑戦いたします。ぜひコメントください!