下水道不使用の家から26年間水道代を誤徴取 京都市上下水道局

京都市上下水道局は20日、下水道を使用していない民家1軒から26年6カ月間にわたり、101万8432円の料金を誤徴収していたと発表した。同局は内規に基づき、過去20年間分に利息を加えた約99万円を返還した。

上下水道局によると、誤徴収の期間は1996年6月~昨年11月。民家は近くのアパートと浄化槽を共有し、実際には下水道を使っていなかったが、当時の職員が下水道を使用していると誤認し、民家の所有者も同様に勘違いしていた、という。所有者が昨年11月、アパートの下水道について、局へ相談したことをきっかけに判明した。

上下水道局の要綱では、返還期限を20年間と定めているため、直近20年分に法定利息を加えた99万6099円を所有者に返金した。局は所有者に謝罪し、理解を得られたという。
〈京都新聞ニュース参照〉

誤認、勘違いは理解できるが、長期にわたり間違ったまま徴収されていたことは問題ではないであろうか。
改善方法を思案していただきた、間違いのない公共設備になっていただきたい。

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