きょう

二児の母 | 専業主婦 | 元相談職(精神科、乳幼児) | 精神保健福祉士&公認心理師 怒涛の育児で毎日精一杯。 名の由来は Today is first day of the rest of my life. 今日という日は残りの人生の最初の日。 →この言葉から「きょう」

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二児の母 | 専業主婦 | 元相談職(精神科、乳幼児) | 精神保健福祉士&公認心理師 怒涛の育児で毎日精一杯。 名の由来は Today is first day of the rest of my life. 今日という日は残りの人生の最初の日。 →この言葉から「きょう」

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ワンオペ完全自宅保育でも国試に挑めた話

『書きたいことのアレやソレ』の最後に少し触れてあるように、わたしは上の子を完全自宅保育しながら、第二子を(有難く)妊娠し、(無事!)出産、そして二児を自宅保育ワンオペしながら国家試験に挑み、合格しました。 完全自宅保育。 上の子は幼稚園入園前。ずっとお家!元気元気! 実家は遠方、義実家には頼れず、一時保育等もなんだかんだで利用することもなく。コロナ禍ということもあり、帰省もなし。勿論、来てもらうことも無く。 夫は仕事にて多忙。 よって 平日は完全自宅のフルワンオペ!

    • カウンセラーを選ぶ時。

      カウンセラーは誰でも名乗れます。名称独占でも業務独占でもないから。なんなら今から「わたしはカウンセラーです!」と言っても罰せられることはありません。 なので世の中にはたっくさんの「○○カウンセラー」が溢れています。たくさんの資格があり、色々な方法で取得することができます。 もちろんその資格を否定するつもりはないです。 仕事(カウンセラーではなく)や育児、人間関係の為に学ぶのはとても素晴らしいことだし、為になると思います。実際わたし自身もそういう数ヶ月で取得できるものを勉強の

      • 『母という病』

        自分の中に引っ掛かりを感じる方にオススメしたい。 とても考えさせられる1冊。 愛着というのがどのようにどれだけ大切なのか。 愛着がうまくいかずにどれだけの人が苦しんでいるのか。 母の子への関わりがどれほど大切なのか。 沢山の事例と愛着の研究が書かれているので、イメージしやすくとてもわかりやすい。 ただ、『母という病』というテーマから父親が出てこない。母親の子への関わりの大切さが書かれている。 そのため「母親だけが全責任をおわなければならないの?全て1人でやれということ

        • 『ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち』

          色々な方がオススメされてて、読みたい読みたいと思いながらもなかなか読めていなかったこちらの本、やっと読みました! すっごく良かった。とても面白かった。 ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたちというタイトルだけれど、育児本だと思う! どんなに頑張ってもネットやゲームのない世界なんてほぼないこの世界での新しい育児の方法をかかれていると思う。 わたしね、実は子ども達(現在上の子は年中)にタブレットやスマホを渡したことなくて。YouTubeも今までで多分1〜2回くらいしか

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          忘れてた

          わたしには尊敬している方が何人かいるのだけれど、その中の1人にある精神科医の先生がいる。 その先生が思うことを発信され、心無いコメントをもらい、心が折れそうになることがあるとお話していた。 色々な人からの言葉を落ち着いて受け止めて理解し、丁寧に対応されている先生。本当に頭のいい立派な先生でもそういう言葉に心が折れそうになることがあるのだと少し驚きました。 人間なのだから当たり前なのだけれど、本当に穏やかな立派な方だから。 一般的に精神科医がどういうイメージなのかはわからな

          忘れてた

          SNSで話してること(追記あり)

          ここやSNS等で話していることは特定の誰かに向けてとかそういうものはありません。 誰かを遠回しに否定とか非難とか絶対にありません。 もしも!もしも! そういう思いがあったのならそう思ったその方に直接お伝えしていると思います。 相談をされてもいないのに、その人の背景をしっかり知りもせずに、聞き取りもせずに意見する権利なんてないしそんなことしてはいけないと思っています。 大丈夫かなって心配することはあるけれど… 自分自身が生きてて思ったこと感じたことを記しているだけ。 あと

          SNSで話してること(追記あり)

          怒りという感情

          怒りの感情は誰にでもある。 決して悪いものではないはず。 けれど、最近は『怒ることは悪』みたいな感じになってきてる気がする。(違うかな…) 怒る人が加害者で怒られる人は被害者みたいになってきてるような気がする。少なくともわたしはそう感じていて、『え、怒ったらアカンの?怒りの感情ってそんなに否定されるものなん?』って思う。 勿論、感情に任せて怒鳴り散らすのは良くないと思うけれど「冷静に」怒りの感情を伝えるのは悪いことではなく、必要なこともあると思う。 自分の気持ちを伝える

          怒りという感情

          子の性格と親であるこちら側

          子の生まれつきの個性というのはある。 親の躾とか環境は関係なく、生まれ持ったものは絶対にある! のんびりな子、急いでやりたい子、よく動く子、寝る子、寝ない子、食べる子、食べない子、つい手が出てしまう子、言葉が得意な子、勝気な子、弱気な子、負けず嫌い…… 思いつくまま書き連ねてみました。 もっともっと色んなタイプの子がいると思う。 時として自分(親)が思い描く子のタイプでない子もいると思う。 むしろ大半がそうな気がする。 親の躾とか環境のせいではない。 その子の性格。

          子の性格と親であるこちら側

          辛さに優劣はない。

          この情報化社会、今は多くの人が特別な方法を取らなくても自分の事を発信できる。表現したいことを表現することが可能。 それはとても素晴らしいことだと思う。 けれど、少し言った者勝ちみたいになってる所もある気がする。 辛いことやしんどいこと、助けて欲しいことを言葉にすることはとても大切だけれど、過剰になり過ぎて他人に押し付けるように発信してる人もいるように思う。 「わたしはこんなに不幸なの!こんなに辛いの!」 と、不幸マウントとろうとしていたり、こんなにしんどいのだから気遣っ

          辛さに優劣はない。

          困って相談行ったのに

          めっちゃ嫌なこと言われた! ってことありませんか? わたしはあります。 身体も心もしんどくて、なんとか調べて時間みつけて電話したり、どうにかして這うように出向いたのに。話すのが苦手な方は勇気振り絞ってやっと話したのに。それなのに凄く嫌なこと言われることって残念ながらあると思います。 わたし自身が相談員やっていた時に同僚に何人も『正直、こいつにだけは当たりたくない。』って人いました。 ちゃーんとした資格をお持ちの方で、プロとして何年もやっていらっしゃる方々でしたけど、凄い嫌な

          困って相談行ったのに

          「福祉制度の多くは申請主義」

          『リエゾン─こどものこころ診療所─』原作では7巻、ドラマでは第5話でのヤングケアラーの回にこのような台詞がありました。 日本には(地域によって違いがあるけれど)結構、多くの制度がある。そして受けられる支援がある。 けれど、多くは知られていない。どうやってその支援を受ける手続きを取ればいいのかわからない人達が多いように思う。 わたしは仕事で福祉の世界にいたこともあり、それなりに(多分)色々な制度を知っていて、困った時にはまず制度を!という感覚が身についているので友人たちから

          「福祉制度の多くは申請主義」

          『「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本』

          毎日に少し疲れてしまっていたり、自分の考えや気持ちが凝り固まってしまって動けなくなってしまっている方にオススメ。 ちょっと目線を変えることで考えや気持ちを変えることはできる。そうすることで肩の力が抜けてずっとずっと生きやすくなる。 このままでいい、充分だということを教えてくれる一冊。 優しい言葉なのでとても読みやすくあっという間に読めました。

          『「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本』

          『おひさまのようなママでいて』

          育児への悩み全てに優しく寄り添ってくれる内容。 親だって人間。まだまだ未熟な部分は沢山あるし、間違ってしまうことも沢山ある。そういうことに対して厳しい言葉だけではなく、まず寄り添ってくれる。 「そういうことあるよ、大丈夫、変じゃない、間違ってない」 それから「こうしてみよう」「こう考えてみよう」と優しい言葉で導いてくれる。 イライラしてしまって子どもに対して落ち着いた対応ができなかった日には『今日、ダメだったな…』と落ち込むばかりではなく、この本を読んで気持ちを立て直して

          『おひさまのようなママでいて』

          診断名がつかないHSP

          LD学会で発表された研究、『HSPと発達障害は区別可能なのか』が論文になりました。 こちらから無料で誰でも読めます。 大変興味深く読ませて頂きました。 わたしはHSP(HSC)についての本を5〜6冊くらい読みました。その上でわたしが思うのは、「性格」や「気質」は確かにあると思う。 同じ出来事に対して特に感じない人もいれば、深く傷つき心の病に繋がる人もいるから「気質」としてはあると思う。 けれど、なんか最近はHSPという言葉だけが1人歩きしすぎているのではないか。HSP

          診断名がつかないHSP

          プロフィール

          二児の母。 第一子妊娠出産の時に仕事は一旦バッサリ辞めました。今は育児に専念している完全専業主婦。 元相談職。精神科の現場が1番長く、発達相談の現場にも短期間だけれどいたことあり。小学校に行動観察もあり。 いずれまた相談の仕事に復帰したい。 その為、できる範囲内ではあるけれど色々勉強をしています。 保有資格精神保健福祉士 公認心理師 教員免許中学(社会科) 教員免許高校(公民) 社会調査士 ホームヘルパー2級 サービス管理責任者(就労)(地域生活/知的・精神) 本や漫

          プロフィール

          書きたいことのアレやソレ。

          の、その前にーーー。 今のわたしの頭の中はまさにずっとこの繰り返し。 『アレを書きたい。あ、でもその前にはコノことも書きたい。』 『あ。でもちょっと待てよ、ソレを書くならその前にアレでしょ…』 で、結局何も形になってない。 よくない。 中途半端なものばかり残すのも嫌だし、誰かの迷惑になってしまうようなことは嫌だけれど、自分だけで始められるこの場所は少しずつ進めていきたい。 文字をまとめていくリハビリ。 そこから色々スタートしていけるように。 まずは平日ワンオペ育児(完

          書きたいことのアレやソレ。